塩野谷祐一・鈴村興太郎・後藤玲子(編),2004,『福祉の公共哲学』,東京大学出版会(¥4,410)07.7.8・・・ ハイエク、ロールズ、セン、ドゥオーキンらの社会思想、リバタリアリズムとコミュニタリアニズムの福祉国家観等について、けっこうアタマの中が整理できて勉強になった。難解なだけであまり中身のない章もあるが、かなり質の高い論考がそろっている。