内閣府「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」(2001)によれば、別居している子と月1~2回以下しか接触しない高齢者の比率は、ドイツ20.3%、スウェーデン14.8%、アメリカ14.7%に対し、日本50.9%、韓国55.0%。
これは、日韓の高齢者が、個人主義の国であるはずのアメリカや、「手厚い福祉が家族を解体させた」(←実はとんでもないウソ)はずのスウェーデンよりも、他出家族とのネットワークから排除され孤立していることを示すもの(長男夫婦との同居率が相対的に高く長男以外の子とは疎遠になりがちということもある)なんだが、こうしたデータが検索をかけてもなかなかヒットしない。やっとこさ探し出しても、信頼性に欠ける個人のページだったりする。無味乾燥な作業にひたすら耐えつつ、検索にかけるキーワードを工夫して検索効率を上げるしかなさそうだ。
更新した講義ノートは、今週末にアップロードする予定です。
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