goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

本と音楽とねこと

金儲けがすべてでいいのか

ノーム・チョムスキー(山崎淳訳),2002,金儲けがすべてでいいのか──グローバリズムの正体,文藝春秋.(6.23.2022)

 旧作であることもあり、新味はなかったが、国家と結託したグローバル企業による搾取、グローバリゼーションによって蝕まれるわたしたちの生活のありようが的確に描かれている。

ひとにぎりのアメリカ巨大企業とわずかな投資家たちの利益最優先主義が世界を荒廃させてしまった。アメリカの知性チョムスキーがグローバリゼーション神話を完膚なきまで解体する評論集。

目次
第1章 新自由主義とグローバルな秩序
第2章 同意なき同意―民衆の心を画一化して管理する
第3章 自由市場への情熱
第4章 新自由主義秩序のなかの市場民主主義―教義と現実
第5章 ザパティスタ党の蜂起
第6章 究極の武器
第7章 「自警団員の大群」

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事