
旧作であることもあり、新味はなかったが、国家と結託したグローバル企業による搾取、グローバリゼーションによって蝕まれるわたしたちの生活のありようが的確に描かれている。
ひとにぎりのアメリカ巨大企業とわずかな投資家たちの利益最優先主義が世界を荒廃させてしまった。アメリカの知性チョムスキーがグローバリゼーション神話を完膚なきまで解体する評論集。
目次
第1章 新自由主義とグローバルな秩序
第2章 同意なき同意―民衆の心を画一化して管理する
第3章 自由市場への情熱
第4章 新自由主義秩序のなかの市場民主主義―教義と現実
第5章 ザパティスタ党の蜂起
第6章 究極の武器
第7章 「自警団員の大群」
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