事元年9月23日ミーティング
参加者
FTM当者の母3名 FTM当事者2名 女性同性愛者1名 女性同性愛者の母1名
MTF当事者の母2名 MTF当事者の父1名 男性同性愛者の母1名 NHK記者 計12名
連絡事項、
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10月22日三重レインボープライドと11月3日奈良レインボーフェスタに参加します。
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滋賀県が各種申請書の性別欄を削除しました。
相談内容
父親の声として、子供から女性になりたいとのカミングアウトを、母親から聞いた。
一晩中泣いた。子供が自分の前からいなくなるのではないかと思った。子供との温度差があってつらい。性の揺らぎもあるので手術が怖い。
胸オペ済の母親は、手術をする前に当事者(手術をした人)の話をたくさん聞いて、質問して、不安をなくした。
手術を親が助けてしまうと、本人の力が育たないかも、親は支えてあげるだけでいい。自分で判断して、自分で行動することが大事。
親が思う幸せと、子供が思う幸せは違う。
見た目が自認の性に近づいてくると、病院とかで、戸籍の名前で呼ばれるのが、苦痛で仕方ない当事者に、氏名変更の準備に、新しい名前で、ポイントカード等を作っておいたり、郵便物に新しい名前で届けてもらうと、改名しやすい。また、先手を打つのも大切で、
病院で名前を呼ばれる前に、新しい名前で呼んでほしいと、メモを渡しておくのも有効。
中学校の制服を自認の性での着用について、学校から断られた場合、文科省からの合理的配慮の通達があるや、教育委員会に相談したらいいと、現役中学の教員をしているMTF当事者からのアドバイスがありました。
例えば、目が悪いので、眼鏡かコンタクトをつかいたいくらいの感覚で、いいそうです。
性別に違和があるので、ズボンかスカート迷っています。どちらも試して、いいほうを着用したいと、当たり前のように伝えたらいいとのこと。
医療費・保険適用につて、実際保険適応でのSRSできた方は、数名しかいないということは、せっかくの保険適応はあってないようなこととのよう。