9月12日(日)、第36回神戸ミーティングを行いました。まだ夏の暑さが残る一日でしたが、25名の参加者で、初参加は9名でした。先に参加されていたお母さまに誘われてという当事者の方や、我が子のことを相談した友人に誘われてというお母さま、高校生の当事者の方がお母さまと、また遠く九州からインターネットで知って「勉強したい・・」とチャイルドラインの方も来てくださいました。
つなぐ会のミーティングは「誰かに聞いて参加・・」という方が多いのですが、最近は「インターネットで知って・・」という方が増えています。ネット社会なんですね。HPは大事だな~と痛感しました。(現在リニューアル中ですので、パワーアップした新しいHPにご期待ください!!もうすぐ公開です)
さてみなさんは『チャイルドライン』をご存知でしょうか?
『チャイルドライン』のHPから少しご紹介しますと・・・
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チャイルドラインは18才までの子どもがかける電話 どんな話でもオーケー!
「チャイルドライン? ん、それ何?」日本では、まだまだ聞きなれないこの名称、発祥はヨーロッパ。子どもの声に耳を傾ける電話、チャイルドラインはたとえばイギリスではその電話番号を知らない子どもはいません。お説教ぬき、押し付けぬき、子どもたちの声にただただ耳を傾ける、それがチャイルドラインです。
日本では、せたがやチャイルドラインが先頭を切り、実施しました。家族のつながり、地域のつながり、友だちとのつながり、ごくごく身近な人たちと上手くつながることが難しい今の子どもたちの環境に、声だけでつながる、ほんのちょっとの居場所を、ということから始まりました。
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ということで、子どもたちからは「学校」「いじめ」「家族」」「自分自身」「性」「おとなの世界と子ども」などについて様々な声が届いているようです。今回九州から来てくださった方のお話によると、最近この電話に性別がわからないという子どもが増えているということです。男の子の声で自分は女の子だと・・また、男の子だけれど男の子が好き・・という電話も。「とにかく実態がよくわからない、勉強したい」ということで、ネットで探して参加されたということでした。このあと、北九州チャイルドラインでは当事者や家族から学ぶ勉強会を11月に実施されることになりました。うれしいですね!!
子どもたちから相談を受ける側が正確な知識を持つこと、ピアサポートと同時に大切なことです。今回初参加の友人の方は、息子からGID(性同一性障害)だとカミングアウトされたお母さまから相談を受け、あちこち相談機関を探してこられたと。40年近く学校関係の仕事に携わってきたけれど何も知らなかった・・と話しておられました。現在HPのリニューアルと共に神戸市の助成金で作成中の啓発パンフレット、これも子どもを取り巻く大人が正確な知識で子どもに対応できるように、是非役立てたいと考えています。(こちらもご期待ください!)
今回はレズビアンやゲイの参加者もおられましたが、最近の傾向としてGIDの方参加が増えています。当事者の方だけでなく、親御さんもGIDの方がほとんどです。GIDの場合、当事者の変化が目に見えるのでカミングアウトせざるを得ないということもあり、また学校や職場で待ったなしの問題が多いこともあるようですね。いつも感じることですが、それぞれに抱える問題や悩みは違っていてもそれを隠すことなく話し合うことができ、お互いがお互いの存在を否定することなく集まれる場があることは、大切なことだなと思います。
次回は11月14日(日)です。今度はQWRCのみなさんに「高校生向け人権講座 セクシュアルマイノリティ」の模擬授業をしていただきます。実際にいくつかの高校で行われているものです。「もし友だちがセクシュアルマイノリティだったら」というわかりやすいDVDも見ながらの授業です。今からとても楽しみです!!みなさんもどうぞ奮ってご参加くださいね!
つなぐ会のミーティングは「誰かに聞いて参加・・」という方が多いのですが、最近は「インターネットで知って・・」という方が増えています。ネット社会なんですね。HPは大事だな~と痛感しました。(現在リニューアル中ですので、パワーアップした新しいHPにご期待ください!!もうすぐ公開です)
さてみなさんは『チャイルドライン』をご存知でしょうか?
『チャイルドライン』のHPから少しご紹介しますと・・・
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チャイルドラインは18才までの子どもがかける電話 どんな話でもオーケー!
「チャイルドライン? ん、それ何?」日本では、まだまだ聞きなれないこの名称、発祥はヨーロッパ。子どもの声に耳を傾ける電話、チャイルドラインはたとえばイギリスではその電話番号を知らない子どもはいません。お説教ぬき、押し付けぬき、子どもたちの声にただただ耳を傾ける、それがチャイルドラインです。
日本では、せたがやチャイルドラインが先頭を切り、実施しました。家族のつながり、地域のつながり、友だちとのつながり、ごくごく身近な人たちと上手くつながることが難しい今の子どもたちの環境に、声だけでつながる、ほんのちょっとの居場所を、ということから始まりました。
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ということで、子どもたちからは「学校」「いじめ」「家族」」「自分自身」「性」「おとなの世界と子ども」などについて様々な声が届いているようです。今回九州から来てくださった方のお話によると、最近この電話に性別がわからないという子どもが増えているということです。男の子の声で自分は女の子だと・・また、男の子だけれど男の子が好き・・という電話も。「とにかく実態がよくわからない、勉強したい」ということで、ネットで探して参加されたということでした。このあと、北九州チャイルドラインでは当事者や家族から学ぶ勉強会を11月に実施されることになりました。うれしいですね!!
子どもたちから相談を受ける側が正確な知識を持つこと、ピアサポートと同時に大切なことです。今回初参加の友人の方は、息子からGID(性同一性障害)だとカミングアウトされたお母さまから相談を受け、あちこち相談機関を探してこられたと。40年近く学校関係の仕事に携わってきたけれど何も知らなかった・・と話しておられました。現在HPのリニューアルと共に神戸市の助成金で作成中の啓発パンフレット、これも子どもを取り巻く大人が正確な知識で子どもに対応できるように、是非役立てたいと考えています。(こちらもご期待ください!)
今回はレズビアンやゲイの参加者もおられましたが、最近の傾向としてGIDの方参加が増えています。当事者の方だけでなく、親御さんもGIDの方がほとんどです。GIDの場合、当事者の変化が目に見えるのでカミングアウトせざるを得ないということもあり、また学校や職場で待ったなしの問題が多いこともあるようですね。いつも感じることですが、それぞれに抱える問題や悩みは違っていてもそれを隠すことなく話し合うことができ、お互いがお互いの存在を否定することなく集まれる場があることは、大切なことだなと思います。
次回は11月14日(日)です。今度はQWRCのみなさんに「高校生向け人権講座 セクシュアルマイノリティ」の模擬授業をしていただきます。実際にいくつかの高校で行われているものです。「もし友だちがセクシュアルマイノリティだったら」というわかりやすいDVDも見ながらの授業です。今からとても楽しみです!!みなさんもどうぞ奮ってご参加くださいね!