ありがとう・・・背番号18。
広島カープ - 横浜ベイスターズ ~in 広島市民球場~
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
横 浜 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
広 島 5 2 0 0 2 0 1 0 × 10
≪投手≫
広 島:○大竹(9勝10敗)-斎藤-横山-佐々岡
横 浜:●吉見(3勝4敗)-川村-那須野-横山
≪HR≫
広 島:嶋(14号<3>)、新井(27号<1>)
横 浜:村田(36号<1>)
今日は言葉いりません。
写真を主にどうぞ(たいした写真じゃありませんが・・・・)
試合終了後まもなく、球場は赤一色に。
先発は大竹。
今日はまさに気合いが乗りまくってて、今季最高に近いピッチング。
先発が好投すると、打線が援護。
栗原が先制タイムリー。
嶋も
そして、
100打点を目指す新井も2打点。2年連続100打点にあと1!!!
残留を願う、大フラッグも気持ちよさそうにはためいている。
5回終了後には、いつもの『C』『A』『R』『P』フラッグと共に
佐々岡の横断幕も。
試合はポンポンと進み8回。
マウンドには
斎藤悠葵登板。
生で見るのは初めてだけど、ホントに柔らかなフォームですねぇ。
そして、9回表。
ブルペンゲートが開いた!!!!
いよいよ佐々岡登板か!!!と、球場全体がざわめき始める。
そして・・・・・
横山がマウンドへ(笑)
あの時は、球場全体が呆気にとられてましたね(笑)
その横山も投げにくい雰囲気(笑)の中、2アウトを取る。
そして・・・・・・・・・・
佐々岡登板。
球場のボルテージMAX!!
走ってマウンドに行き、倉と打ち合わせ。
そして最後の登板へ。
このフォームも・・・・
こんな仕草も、今日で見納めかと思うと、自然と涙が出てくる。
対するバッターは村田。
涙をぬぐいつつ、一緒に観戦したくりすさんと『引退試合の投手が、ひょっとしたら
最強の抑え投手かもね。』
などとのんきなことを話してたら・・・・
あ・・・・・・・
村田、ホームラン打っちゃったよ・・・・・・・・・
おぃおぃマジか?
あ~あ・・横浜ベンチも静まりかえっちゃってるよ・・・。
何とも言いようのない佐々岡の表情が・・・・
そして最後の打者・鈴木尚を三振に仕留め、試合終了。
マウンドの佐々岡を中心に輪ができる。
外野から前田もやってきた。
そして・・・・
抱擁(つД`)
ここからは引退セレモニーの写真をどうぞ。
そう言えばスタンド一周の途中、ホームランを打った村田と接触(と言うか、村田が待ってたのか?)
村田、謝ってました。
当の村田は、HRを打った後ベンチで泣いていたそうです。
村田「つらかった」涙の単独キング36号
“引退登板ボール”打った!横浜・村田、涙の単独キング弾
横浜村田、引退試合の佐々岡から涙の36号
『打って辛いホームランは初めてだった』の言葉が結構キました。
ごめんな、村田。球場で思いっきりヤジ飛ばしちゃって・・・(笑)
それにしても佐々岡。謝ってきた村田に対し
『打たれて吹っ切れたし、気持ちよかった』
佐々岡さん・・・・素晴らしいよ!!!!
ごめんな、村田。球場で思いっきりヤジ飛ばしちゃって・・・(笑)
最後に、佐々岡の引退挨拶を。
子どもの頃から野球が好きで、カープが好きで、赤い帽子をかぶって野球をしてきました。
夢であったカープのユニフォームを着ることができ、そして今まで
このユニフォームを着られて、本当に幸せなことです。
一球に泣いた日、ノックアウトされた日、優勝した日、
ノーヒットノーランした日。ファンの声援は宝物でした。
18年間自分を支えてくれたみんなのおかげです。
スタッフに感謝!一緒に戦ってくれた仲間に感謝!
丈夫に産んでくれた母に感謝!ずっと支えてくれた家族に感謝!
なにより、自分を応援してくれたファンに感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。そしてベイスターズのみなさん、私のために
最後までのこってくれてありがとう。
ファンのみなさんにお願いがあります。来年カープが優勝するためには、
みなさんの声援が必要です。
これからも今日みたいにスタンドを真っ赤に染めてください。
今日はありがとうございました。
最後の佐々岡のお願い。
『来年カープが優勝するためには、みなさんの声援が必要です』
『これからも今日みたいにスタンドを真っ赤に染めてください』
このお願い、しっかりと来季はかなえていきましょう!
最後に・・・
佐々岡投手。
18年もの長きに渡り、カープのために
投げ続けてくれて
本当に・・本当にありがとう!
そして・・・・・
本当にお疲れさまでした!