躓いたっていいじゃない。だってネコだもの。 ねこを

フルマラソン完走をめざす40代の日々!!ハチワレの『ねこを』さんの事、松本市民なのにセレッソ大阪の事など

フルマラソンに初挑戦した話

2019-11-20 20:24:22 | ランニング
 このブログのマラソン関連の話しはいつが最後かと遡ってみたら2017年8月となっていました。第1回松本マラソンの一カ月前です。

 その後どうなったかかを全く触れていませんでした。結果が良ければ喜び勇んでここで報告しますから、みなまで言うまでもなく惨敗しています。
 せっかくなので失敗談を備忘録として残しておきます。2年前の事なので記憶を頼りに書いていきます。

2年前   2017年10月1日

 
そこそこの緊張と期待と不安を感じながらフルマラソン初挑戦の日を迎えました。

 30km走はやりましたが、それ以上は未知の世界。完走できたら上出来との思いで会場に向かったのを覚えています。

 完走目標で謙虚に走れば良かったのですが、頭からかなりぶっ込んだ走りをする事になります。
スタート直後は道幅が狭く混雑するため、進みが良くなかったんです。
 自分の設定したペースよりかなり遅かったのでジグザグと抜きにかかりグイグイと進んで行きました。

 30km走などこなしていたので調子よく走れました。Gブロックスタートでしたが10kmあたりで沿道から『もうGの人来たよ』等言われて気を良くして更に加速。
 練習でも走った事のない5分/kmで走り続けてしまいました。

 当然、失速しました。ハーフを超えたあたりからコースは登り坂になるんですが、完全に歩くモードになりました。27kmの救護所でテーピングしてもらいつつ棄権しようか考えつつも、行ける所まで行こうと思い歩き出しましたが、33kmの関門封鎖に間に合わずバスに収容されました。

 初マラソンは経験不足を露呈する形で呆気なく終わったのでした。バス降りた時は完走した人達がメダルやタオルを掛けて歩いていて、情けないやら悲しいやら恥ずかしいやら、もうダッシュで帰りました。
 フルマラソン完走までの道はここからがまだ長くなるとは知る由もなかったです。