1970年代に米映画俳優を務められたジーン・ハックマンさんが先日、急逝されました。享年95。
映画では71年製作の“フレンチ・コネクション”が有名らしいが、私自身は74年頃に名古屋市中区内の映画館で観た“ポセイドン・アドベンチャー”の方が印象に残っていますね。
豪華客船のポセイドン号が地震による高い津波を受けて転覆。逆さまになった客室や機関室等で生存者数人の前で見事なリーダーシップを執った実に冷静な神父さんの配役だったと思います。
しかしながら、本職は警官ながらも、かなりの偏屈者の男と常に口論。
最後は己の身を投げ出して数人を救出したという、やや悲しい顛末でしたね。
ここに慎んで、ご冥福を祈りつつ合掌致します。
死因は不明で、ニューメキシコ州の自宅にて、奥さんと一緒に亡くなっているのをサンタフェ郡の警察当局が発見したとか。
どうやら事件性はなさそうだが。
何だか“ポセイドン・アドベンチャー”の最後の部分のシナリオと何処となく似ているような、いや、そうでもないような………。
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