極東魔術昼寝結社の夏

インド人と牛肉

インド人は牛は食わない
イギリス人はタコを食わない
そんなふうに思っていた時期が俺にもありました。

某学会にて、インド人の学者さんとお食事に。
スシやテンプラを食べたいデスネー、と教科書どおりのレスポンス。
全部揃ったお店へレツゴー。寿司もテンプラも気に入ってもらえて何より。

最後、メインディッシュとばかりに、飛騨牛のステーキ登場。
これはまずいかな、と一応伝える。インド人曰く、

「わたしは神を信仰しています。牛は神聖な動物であります。
インドでは牛は神聖な動物なのです今回、私が牛を食べることで神はお怒りになることでしょう。
しかしながら、皆さんのご好意を無駄にする事も、神の教えに反するものです。
それならば私は、皆様との出会いに感謝して、牛を食べても神への敬意は変わらないことを選びたい。」

といって、お祈りのポーズをとって彼はステーキを食べた。神様より、俺達をとってくれた彼に感動すら覚えた。

インド人「オイシイ!やはりステーキはレアが一番ですねー!いいタイミングです!」

ちょwwwwおまwwww
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