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水をはきだす車

2019-05-26 16:24:56 | 日記
いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。

 今回は、水をはきだす車のことについて、お話ししましょう。
燃料電池車(ねんりょうでんちしゃ)というそうです。車にタンクが
あって、水素(すいそ)がはいっています。この水素と、空気の中に
ある酸素(さんそ)、そう皆さんが口からすっているもの、この酸素
とから電気をつくりだす車があります。電気は電池にたくわえられて
モーターをかいてんし、タイヤをまわします。
 すごいですね! おもちゃの車もあります。

 電気ができたあとには、水がでてきます。つまり、水をはきだす車
なのです。ガソリンをつかわない、よごれたガスのでない車となります。

 さて、以前にレモン水に電気をとおすお話しをしました。この写真です。

 たくさんの電気をとおすと、酸素と水素がでてくるばあいがあります。

 つまり、水が酸素と水素からできていますから、この二つから電気を
つくることが発明(はつめい)されました。

 酸素はたくさんありますが、水素は? 鉄をつくる大きな製鉄所(せいてつしょ)は、
たくさんの水素がでてくるようです。タンクにいれておくとつかえそうです。

 このような車が水をはきだすと、道もきれいになりそうですね。


 アーレー助手が、水についての絵本をみつけてくれました。かこさとしさんの
「みずとはなんじゃ?」 みなさん、よんでみてください。




 *** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、コメントを待って
います。どこかにいるかな??? スマホやタブレット、持っているかな??? 

  では、次回、お目にかかりましょう。

2019年 5月  Faraday Science Laboratory 29