いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
皆さんは、おもちゃにつかうマグネシウム電池(でんち)を
しっていますか? なんと、海の水をつかうと電気をつくる
ことができます。
これはマグネシウム電池をバラバラにしたところです。
布(ぬの)シート、黒色電極(こくしょくでんきょく)、
マグネシウムシートの三つを赤いプラスチックで、
はさみこんでつかいます。
黒色電極(こくしょくでんきょく)は、えんぴつの黒いしんを
つかったもの、炭(すみ)でもできます。
海水をほんのすこし、しみこませるだけで、電気がながれます。
ふしぎですね。
これは、海水のいれもの、スポイド、電池です。これだけで、
電気がながれます。
地球の中のほうにはなく、私たちの近くしかない海水、たくさん利用
したいですね。
こゆい海水なら、小指のさきぐらいの、ちいさなモーターを、
3時間ぐらい回すことができます。
アーレー助手は今、電池の中の液に太陽の強い光をあてて、
マグネシウムをつくることを考えています。うまくいけば、
宇宙船に海水とマグネシウムをのせて、いつでも電気をつくり、
長い旅にでたいそうです。
*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、コメントを待って
います。どこかにいるかな??? スマホやタブレット、持っているかな???
では、次回、お目にかかりましょう。
2020年 10月 Faraday Science Laboratory 36
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