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ゴーン社長のルノー、相次ぐ技術者の自殺

2007年03月06日 12時13分43秒 | □私の気になる記事
仏ルノーの技術者自殺問題 ゴーン社長が原因究明へ
3月6日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

仏自動車大手、ルノーのカルロス・ゴーン社長が、研究開発拠点で相次いでいる技
術者の自殺の原因究明と対策立案の陣頭指揮に乗り出した。

この問題は、新車の開発などを担当するパリ郊外の拠点「テクノセンター」勤務の
幹部技術者ら3人が、昨年10月から今年2月にかけ拠点内や付近の自宅などで相
次いで自殺。地元の検察当局が原因などを調べている。

ゴーン社長は5日までに記者団に対し、この問題に「個人的に介入したい」と述べ
た。同社の関係者によるとゴーン社長は、問題を「真摯(しんし)に深く」分析し
た上で、ルノーの理事会が開かれる今月15日までに対策をまとめるよう、本社幹
部とテクノセンター所長に指示したという。

自殺した社員の一人は「仕事上の困難」を記した遺書らしきものを残しており、労
組は昨年2月の中期経営計画発表以来、従業員への圧力が強まったと指摘。会社側
に(1)経費節減のため数人で使用している事務室を個室にする(2)ストレス解
消策の導入-などを求めている

・・・

幹部技術者が相次いで自殺とは、ルノーの社内で何かおかしなことが起きているの
は確かです。

幹部技術者といっても所詮はサラリーマン。
そして、幹部といっても社長ではないのだから、
役員と部下とはざ間にいる中間管理職。

カルロス・ゴーン氏は、日産自動車の再建に一役買って出てたことで、日本でも有
名な人物ですが、精神的なプレッシャーなど随分と厳しい労働環境で働かせていた
のでしょう。相次いで自殺なんて絶対におかしいです。

フランスという国は「労働時間短縮の先進国」と言われています。

「週35時間」
「新規採用労働者は、最低2年間雇用する義務」

1997年にジョスパン首相のときに制定されました。
昼休みは、2時間程度、最低でも1時間はとるそうです。
勤務時間は、9時から17時。
そのほか、年5週間の休暇が法律で認められているという、
労働者にやさしい国です。
もちろん、ワークシェアリングを念頭においた制度ですけど、でも働きやすい環境
というのは、魅力ですよね。


ただ、企業側も「1度採用したら辞めさせにくい」ということもあり雇用は慎重
で、その結果、失業率が高いという問題もあります。

フランスでは、労働者は休憩時間に昼寝していると聞いたことがあります。
日本では、食事しながら、デスクでパソコンを操作していることだって当たり前で
すから。それに、日本は少数精鋭。一人当りの負担が半端じゃないです。

・・・

フランスで、日本人の労働者を使うようにはいかないのではないでしょうか。
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