E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

10~12月に読んだ本

2021-12-26 19:22:52 | book
いやいや、あと1週間で今年も終わりですよ。
こわいですねぇ、また一つ歳をとりますな・・・。(^^;



さて、今年36冊目は夏目漱石「こころ」



 
 
言わずと知れた名作。
 
 
友人を裏切る“先生”の心情や、友人の自殺、“先生”を慕う主人公の心情が書かれています。
 
 
金と恋愛をめぐるエゴイズムを主題に描いた本。




37冊目はがらっと変わって赤川次郎「桜色のハーフコート」
 

 
 
ライトな推理小説です。
 
 
読者と共に登場人物が年齢を重ねる人気シリーズ第20弾!
 

とありますので、前に19作あるのですな。スゴイ。



38冊目は遠藤周作「海と毒薬」



 
 
先の大戦時、福岡で米国人捕虜を使って行われた生体実験をモチーフに描かれた小説。
 
 


39冊目はダニエルキース「アルジャーノンに花束を」
 
 

 
 
るぱんさん、ORIONさんに教えてもらった本です。
 
 
最後の追伸が心に響きました。
 
 


40冊目村上春樹「女のいない男たち」
 
 

 
 
先日カンヌ映画祭で評価を得た「ドライブ・マイ・カー」などを納めた短編小説集。
 
 
いやぁ、しかし、この村上春樹っていう人の小説にはSEXシーンっていうのが、サラリと、しかも結構あるんですがね・・・・
 
 
ノルウェイの森なんかにも登場しますが・・・・
 
 
何なんでしょう、結構想像して・・・・・・・・・プッ!!
 
 
ハイ、それ位にしておきましょう。(^^;
 
 


41冊目は、歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」
 
 

 
 
この作品は、時間の感覚がわからなくなる作品ですね。
 
 
読んでる人を騙す・・・・少し感覚がわからなくなります。
 
 



42冊目は、さだまさし「アントキノイノチ」
 
 

 
 
いいですねぇ、岡田将生、榮倉奈々で、映画化されてるみたいです。
 
 
実在の遺品整理をされている業者さんを元に、描かれた小説。
 
 
切ないです。





43冊目は、高野和明「13階段」
 


 
  
私の好きな「ジェノサイド」を描いた高野氏。
 
 
そのデビュー長編。
 
 
平成13年江戸川乱歩賞受賞作だそうです。
 
 
おもしろいなぁ、と思ったら・・・・・
 
 
長澤雅彦監督、主演反町隆史で2003年映画公開されています。(^^;
 
 



そして、今年44冊目(12月最後)は、貴志祐介「雀蜂」
 
 

 
 
冬の別荘で、スズメバチと戦う話。
 
 
貴志氏の作品としては・・・・・。




ことしは、年間約40冊読んでますね。
 
いままで、まともに数えたことがなかったので、ちゃんとした記録になりました。
 
そして今は、ドストエフスキー「罪と罰」に取り掛かったところです。
 
ただ、これは読むのに時間がかかりそうです。
 
とっかかりから、気が重くなるような話だからです。
 
何となく、現在ともリンクするような話で、読むのを躊躇しているような状況です。
 
年末年始で読もうかと思っています。


コメント (2)
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