E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

新しい○○

2024-04-16 12:51:42 | うんちく・小ネタ
以前、タモリ氏が「新しい戦前」って言って話題になりましたね。
結局のところタモリ氏はそれについて何か説明する訳でもなかったので、どういう意味かはわかりません。
周囲が勝手にガヤガヤ言って、それに我々も乗っかっちゃったって感じ。
でも最近の政府の動きとか世界情勢をみると・・・・

今度は、米の忠告を無視しイスラエルが報復に出てレバノンに侵攻、米はウクライナ、中東に目を奪われる。
そこを狙って北が人工衛星を打ち上げ、C国は中華台北へ侵攻・・・・
なんちゃって・・・・・


・・・・・・


・・・・・・カオス(^^;


我が家では、アマゾンEchoShowの“お買い物リスト”に「1点あります」の表示が・・・・・。
エッ?!ナニナニ??
オレ、何かリストに入れたかな?
記憶がありません。
なので、呼びかけます。
「アレクサ、お買い物リストを開いて!」
すると、お買い物リストが開かれ・・・・・・
リストの中身が・・・・・・
 
 
なんと・・・・・・
 
 
なんと・・・・・・
 
 
「バナナ」
 
ズルッ・・・・・ 

エッ???
 
バナナ??????
 


コッ・・・怖っ!(^^;
 
「アレクサ、バナナを削除して!」
 
これは、アマゾンを使った新しい押し売り詐欺かもしれない・・・・!!
 
うっかり注文して、その代金としてとてつもない金額を請求されるのかも・・・・
 
(o゚艸゚)`;:゙;`;:゙;`:;.:..プッ

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AZE0リーフ 10万㎞突破

2024-04-15 12:47:43 | 車・バイク
リーフが10万㎞を突破しました。


 
やっぱり電池の劣化だけは止められませんね。(^^;
 
すでに8セグメントまで落ちて、冬場にヒーターをつけると100㎞位しか走行できません。
 
走り自体は全く変わらないのですけどね。(^^;
 
この調子で劣化が進むと・・・・あとどれくらい乗れるだろ(^^;

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裸の大将

2024-04-11 12:43:17 | アート・文化
日曜日、佐賀県立美術館へ行ってきました。
 

 
生誕100年 山下清展 百年目の大回想 をみてきました。
 

 
 

 
小さい頃の鉛筆画や貼り絵から晩年(とは言え40代後半まで)の作品を順を追って展示してあります。
なので、だんだん上手になっていく過程がわかります。
貼り絵やペン画が有名です。

パンフレットにもある長岡の花火は、昔何処かで(デパートでの個展のようなもので)見たような気がするんですが、定かではありません。(^^;

裸の大将放浪記は、芦屋雁之助のドラマが記憶に強いですが、最初は映画「裸の大将」で小林桂樹が主演したそうです。
画を描いているときに、誰かが見にやって来たので誰かと聞くと小林桂樹という人で、映画であなたの役をする人です。と紹介されたそうです。
なので、吃音もマネするのか?と聞いたら、「まねをする。でも撮影の時しかマネしない。いつもやってると癖になるから。」と言われたそう。(^^;

ドラマでは、放浪先で画を描く描写がありましたが、実際は八幡学園(知的障害者施設)へ帰ってから製作したそうです。

芦屋雁之助は、ハーフパンツにランニングシャツという出で立ちでしたが、本当は主に浴衣にリュック。
浴衣もリュックも現物が展示してありました。
リュックの中身は、2つの碗(ごはんと汁物用)と箸、下着に・・・犬に追いかけられた時に使う小石5個・・・・だったそうです。(^^;
思わず笑っちゃいます。

解説には、山下は記憶力がすごくて、同じ画を何度も同じように描けたとありました。
なので、八幡学園に帰ってから製作出来たわけですね。

自画像はゴッホの作風に似た感じで、ゴッホに対する山下の感想も書いてありました。
油絵にも挑戦していますが、性に合わなかったみたいで数点のみです。
新たな挑戦として東海道五十三次の版画に挑戦しています。(面白いことにペン画も版画も見分けがつかない。(^^;)
しかし残念な事に高血圧で脳出血のため1971年49歳で亡くなっています。

山下清は、本当に素直なそして素朴な人だったんだろうと、羨ましく思いました。
展示会もたくさんの人出で、見て廻るのに1時間半位かかりました。
やはりその人柄が人を寄せるんでしょうね。


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これってどうなの?

2024-04-08 11:02:43 | うんちく・小ネタ
桜も散り始めちゃいました。
でも新緑の葉桜もまたいいですね。
ケヤキの木の新緑とか・・・・。

さて、先日の新聞から。
 

 
核廃棄物処理の先進国、フィンランドのオンカロの記事がありました。
核のごみを、地下数百メートルのところへ埋めてしまう計画の事です。
さすが、先進国は違うな・・・・と思って読んでたんですけど、途中、ん?と思ったことが・・・。
「(フィンランド)政府は最大6500トンの搬入を承認している。満杯となるのは2120年代だ。」
へぇー満杯になるのは、2120年代か・・・・・って、今2024年なんで・・・・100年しかもたないの?!
もう、ひ孫の代で満杯じゃん。
 
エッ????大丈夫?
日本はどうする?
今朝の新聞にCO2を東南アジアの国の地下に地中貯留する契約が進んでるって載ってたけど、同じように何処かの国にお金に物言わせて処理する?
さすがにそれは出来ないでしょ。
どうなの?
 
まだ100年もあるので、その間に技術革新があって、問題なく使用出来る・・・・ってのは、妄想でしかない。
50年前から核のごみ問題はあったのに、進んでいない。
 
やはり、原発は・・・・止めた方がよくないかな。
コメント (2)
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3月に読んだ本

2024-04-04 12:46:34 | book
3月に読んだ本

ここ数日で初夏のような陽気になったものだから、すでに桜も満開、と思ったら昨日の雨で散り始めました。
早い早い。
3月に読んだ本です。

今年15冊目は、吉田修一「犯罪小説集」
 


犯罪に関する小説5編からなる短編集です。
あぁ、犯罪ってこうやって生まれるのかな・・・って漠然と思う。
万屋善次郎は、気のいい男が生まれ故郷に帰り、地の人達と些細な事から、村八分にされる。
よかれとしてしたことを否定され、殻にこもり、最後は村人数人を刺し殺す。
簡単に言えばこういう事なんですが・・・・


16冊目は、アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人」蕗沢忠枝訳
 

 
所謂「オリエント急行殺人事件」です。
いやぁ、何か、これこそザ・謎解きって感じ。
どうしてこの作品を読もうと思ったか・・・・。
それは、2月に読んだ「暗闇を見よ」の中に法月綸太郞の「引き立て役倶楽部の陰謀」って作品があるんです。
引き立て役倶楽部っていうのは、探偵シャーロックホームズだったら助手のワトソン、探偵エルキュール・ポアロだったら助手のアーサー・ヘイスティングズで、各小説に出てくる助手のような人々がつくった組合組織のようなものなんですが、
この小説の中では、アガサ・クリスティの新作「そして誰もいなくなった」が、伝統的(引き立て役の活躍がない)ではないので、抗議しようと集会を開くわけです。
以前もそういう事(伝統を壊すようなこと)があったので、引き立て役倶楽部で誘拐し11日間監禁し話し合いをもった。
これが、有名なアガサ・クリスティ失踪事件だ・・・・って事なんだそう。(^^;
よく出来た小説だな・・・と思いつつも法月さんの方には興味が向かず、アガサの方に興味が沸いたってことですね。



17冊目は、西村健「任侠スタッフサービス」
 

 
福岡を舞台に、ヤクザが派遣業務を営んで、何かを企てるって感じなんですけど・・・・
「地の底のヤマ」が秀逸だっただけに・・・・イマイチ。
何か軽くて、面白くない。



18冊目は、五木寛之「戒厳令の夜」
 

 
「その年、4人のパブロが死んだ」
パブロ・ピカソ、パブロ・ネルーダ、パブロ・カルザスそしてパブロ・ロペス。
前三人はスペイン実在の人物、ロペスは小説上の画家。
スペイン内戦時、そのロペスの画が、避難先フランスから極秘裏に日本に渡り、その画を追って日本国内そしてチリへと舞台を移します。
イヤイヤ、非常に面白かったです。
45年以上も前の作品とは思えません。
この本読んでから、「五木寛之 年代記(クロニクル)70'S」を観に行けばよかった・・・・
そうしたらもっと楽しめたのに・・・・残念。
本の最後に参考文献を列記してあります。
 

 
その参考文献を企画展では展示してありました。
その中にメルセデスベンツのムック本(のような本)があったので、なんでこんな本があるのかな?と思っていたら、確かに出てくるのですね。
プルマン(S600のリムジン)のエンジンを積んだメルセデス・ベンツ300SEL・・・
だったかな?  フッ・・・定かではない。(^^;
装丁もステキでしょ?
石岡瑛子氏が手がけたそうで、五木本人が書店の店頭に積まれた本を見て、そこだけ赤く見えて(目立って)依頼してよかったというような事を書いてありました。
そうそう、映画も製作されて、樋口可南子がゴールデン・アロー賞の新人賞を獲ったそうです。
観てみたいです。



19冊目は、平野啓一郎「本心」
 

 
年代的には少し先のお話で、お母さんを亡くした青年が、仮想現実の中に母親の情報を学習したVF(ヴァーチャル・フィギュア)を作成するところからはじまります。
本人は2040年代を想定しているそうなんですが、私的には現代の様々な問題を提起した本のようにみえました。
格差、差別、安楽死、自出を巡る問題、無国籍、ジェンダー、福祉の問題等々現代の問題を先送りして書いたという感じ。
ちょっと哲学的なところがあって難しい。



20冊目は、デーヴィド・L.リンジ「黒幕は闇に沈む」山本光伸訳
 

 
アメリカ、ヒューストンの警察物。
面白いですねぇ・・・・・何となく映像が浮かびます。(^^;
何が面白いのかな・・・・・時間の制約、誰が味方で誰が敵なのかがわからない・・・・そういうところかな。
黒幕は闇に沈むとあるので、本当に沈むかと思えば・・・・



ということで、3月は6冊・・・・でした。
でも、戒厳令の夜と黒幕は闇に沈むは面白かったです。
大当たり!でした。

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