第一回目のちりとてちん杯、落語はじめて一年目。はじめて教室から外にでたその日、出会ったのはちろりさん、河鹿さん、葉櫻さん、保惠さん、楽々さん、そして、天神亭ゆーかりさん。
ゆーかりさん、わたし、河鹿さんという予選順。わたしを飛ばして二人がファイナリストに。
翌年、第二回めのちりとてちん杯、舞台から見下ろすと入門した紫さんが私の高座を見てくれていました。前年度の優勝者天神亭ゆーかりさんは露の都師に入門し、露の紫さんに。
入門から10年、記念の独演会が繁昌亭で開催されました。
師弟渾身の踊り（笑←）「獅子頭」からはじまり、紫さん二題に、お祝いの松づくし、師匠は「悋気の独楽」。
紫さんの「手向け茶屋」は東京の「お見立て」、強かな女性と笑いをしっかりとれる噺で、やりたい人が増えるのでは？と思いました。
紫さん、おめでとうございます！
