文校の講演会へ。
津島祐子さん、NHKの朝ドラ「純情きらり」の原案もタイムリーですが、もともとアイヌ口承文芸やマオリ族の研究をされていたと聞き、著作を買い出かけると最近は台湾の原住民の研究もされているとか!
お話は台湾の原住民の話から始まり「言葉と想像力」の話へ。
同じところ、もしくは近いところをぐるぐる回る私としては大変興味深いお話でした(私の学生時代の専攻は口承文芸。もちろん、アイヌユーカラも多少…)。
さて、やはり気になるのはお父さん(太宰治)のこと。一言で言えば「父の不在」だそうです。
現実では、授業でも必ず習う父の臨終。当事者にしか分からないことですが、「私をそんな目でみないでください」
とても魅力的な方でした。
因みに会場は超満席。最後は本当に椅子がなくなりました!
津島祐子さん、NHKの朝ドラ「純情きらり」の原案もタイムリーですが、もともとアイヌ口承文芸やマオリ族の研究をされていたと聞き、著作を買い出かけると最近は台湾の原住民の研究もされているとか!
お話は台湾の原住民の話から始まり「言葉と想像力」の話へ。
同じところ、もしくは近いところをぐるぐる回る私としては大変興味深いお話でした(私の学生時代の専攻は口承文芸。もちろん、アイヌユーカラも多少…)。
さて、やはり気になるのはお父さん(太宰治)のこと。一言で言えば「父の不在」だそうです。
現実では、授業でも必ず習う父の臨終。当事者にしか分からないことですが、「私をそんな目でみないでください」
とても魅力的な方でした。
因みに会場は超満席。最後は本当に椅子がなくなりました!
その時に、私も口承文芸していてアイヌのことを調べていたことがあるし、今も台湾の原住民のことを調べています!とお話してきました。
想像力とは「想像のための想像力ではなく現実から離れまいとする想像力」なのだそうです。なるほど。忘れがちなんですが、そういうことなんですよねぇ、創作って。
行く気満々だったのに、雑事に追われて行きそびれた。
うううっ。
さて、この講演会は本当に盛況で満員御礼。質問も次から次へという感じでみなさんの熱気もひしひしと感じました。
いかれなくてとても残念…。