12月初旬 嵯峨野高校サッカー部後輩の自宅訪問し、男料理にてカニ鍋を賞味。
その帰りに花梨の実を沢山頂き、ジャム作りに挑戦!!!
その前にお知らせ
2月3日 雪まつりを開催します!! 美山地区それぞれにて行われますが
鶴ヶ岡地区でも行います。嵯峨野高校OBが協力参加しますので、家族連れにて遊びに
来て下さい!! 待ってます。
結論①
花梨は生では食べられないので、果実としては無理があるかと思いました。
花梨のレシピを探し、まずはジャム作りにかかる。
りんごのような甘い匂いと手触り感、期待しながらかかるも、渋みがとれず失敗作。
再度挑戦する!!
花梨の効能を調べると、種にヒントあり。
種は水に付けると、ゼリー状に固める特性がありこれを活かしてシロップに。
花梨のど飴がある位から、咽喉や風邪などに効果があるとの事。
種は水洗いするだけでぬるっとしてきます。 花梨の実はりんごのようで、味はなし
結論② シロップにピッタリ
種と実を煮込み、煮込み汁のみ取り出し、砂糖を加え煮込む。
シロップ(水分の蒸発次第で粘度が決まる)
ジャムにしたのがこれ
渋みもなくできたが、りんごやぶどうのような果実特有の味がなく
美味いとは言いがたく、好みがありお薦めはしない。
結論③ 一つの花梨からジャムとシロップが完成!!!!!
次回作は種を最大限に特性を活かしたもの作りに挑戦します。
レシピ 花梨小1個分
水800ccにて煮込む 種と実は皮をむき、短冊にカット
煮込み30分かけ 煮汁を抽出 400ccとなり、三温糖を40グラム 加え煮込む
200ccのシロップ完成 水分の蒸発具合はお任せ
ジャム作りにかかります!!
残った実と種をしばらく寝かせ、そのままは使用せず再度水を加え煮汁と実をすりつぶしたのをりんごジュースを水分ベースとし、砂糖を3分に1加え煮込む。
灰汁もなく、固まり具合はお任せにて、熱した空き瓶に入れて終わり。
結論③ 美味いかどうかは食べてからのお楽しみ!!
花梨(カリン)の栄養、効能効果(資料)
薬効:風邪の諸症状 咳止め 疲労回復
カリンはバラ科に属する落葉小灌木の果実です。早春に朱紅色の花をつけます。
果実は晩秋に黄熟し、芳醇な香りがします。
実は固く、渋味が強いので生では食べられません。
ジャム、ゼリー、砂糖漬、カリン酒などにして用いられます。
カリンの栄養素と効能効果
カリンの成分として100g中、水分84.6g、糖質13.4g、ビタミンC20mg、リンゴ酸2~3mg、クエン酸、タンニン、アミグダリンなどを含有しています。
果実の中にある褐色の種子に含まれるアミグダリンは、アルコールに漬けたり、熱を加えると加水分解してベンズアルデヒドに変化し、咳止めとしてすぐれた効果を発揮します。
効果
咳止め
風邪の諸症状
疲労回復
カリンの利用法
ジャム、ゼリー、カリン飴の他に
カリン酒
カリン(1kg)を熱めの湯で洗い、水気をきって2~3日おきます。
輪切りにして、ビンに入れホワイトリカー(35度)を8~9分目、氷砂糖を加え、密閉して冷暗所で保存します。
6ヵ月たったら実を取り出して飲みます。
カリンの砂糖漬け
子供やお酒の飲めない人に向きます。
生のカリンをよく洗い、種ごと細かく刻みます。
これをビンか密閉容器に入れ、砂糖をまんべんなくふりかけ、冷蔵庫で保存します。
砂糖のかわりにハチミツを使ってもよいでしょう。
用いる時には、カリンエキス大さじ1杯に180ccの水を加え、弱火で5分くらい煮たたせて熱いうちに飲みます。
カリンの日干し
カリンを薄く輪切りにして干します。
1日量5~10gを水200~400ccに入れ、30分位をかけて半分の量になるまで煎じます。3回に分けて温服します。