Felice*mamma

ドイツ☆マイセンのお城で起こったことは!?



ドイツ・マイセン 2002夏 
マイセン陶磁器発祥の地のアルブレヒト城

ベルリンから2時間30分。

ヨーロッパを代表する高級磁器として世界的に有名なマイセン磁器は
300年も昔から古都マイセンで作られています。
佐賀県の有田町と姉妹都市です。
食器だけでなく、教会のや壁画もマイセン磁器が使われています。

ドイツの名所の陶器でできた品物のサインを見ると
「Meissen」と入っているのを見かけます。
物によっては公共の場にあるので、マンマは入らぬ心配をしてしまいます。
壁画などは剥がして盗まれそうよ。

マイセンのコーヒーカップはすんごく値段が高いの
こんな庶民的なことはマイセンにふさわしくないので
マイセン磁器の説明を

1710~1864年にはこのお城の中に磁器工場がありました。
当時のザクセン王アウグスト王は熱狂的な磁器コレクター。

昔、発明を命じられた錬金術師のべドガーは製法が外に洩れないように
(製法の秘密を守るため)、お城に閉じ込められてしまいました。
      
         お外に行っちゃだめよ

そして、その10年後37歳の若さで亡くなってしまいました。
(途中でアル中になったりしてかわいそうだったのよ

今日のマイセン磁器はべドガーさんの発明の上に成り立っているんですよ~。
昔の人は大変だったわねえ~。

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