「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

男の性欲、本当どうしようもない!!!みたいな、、、

2022年06月27日 | 考えていることとか思っていることとか
先日近所のおじさんと、、

前立腺癌になって本当によかった!
ホルモン治療して本当によかった!
女性への欲望が減って、本当に楽になった!

そんな話で小一時間、、、

男性の誰もが抱く、女性へのこれでもかというくらいの渇望。
その欲望を抑える事ができず、妻を悲しませてきた。
でも治療で女性への憧憬が減り、今とても穏やかに生きていけていると、、

理性で性欲を抑えろ!みたいな論調、確かにそうなんだけど、、
それは言い続けないといけないんだけど、、

妻子がいても女性に走る人が後を絶たない現実。



どうしようもないその性欲。
綺麗ごとではすまされない。

男の性欲なめるな!

はずかしいんだけど、世の男性はこれにどれだけ苦しんできたことか。

なんで好きでもない女性に欲情しなくてはいけないのか。

でも、、
てめえ人間だろ!
不倫とかしてんじゃねーよ!
理性で解決しろよ!

ごもっともすぎて、恥いるしかないです。


チンパンジーのオスはメスのお尻が興奮してるのを見てはじめて興奮するとのこと。

ゴリラはお尻の変化がないので、メスがオスを誘惑して初めてオスは興奮するそう。

どちらも女性主導って(^◇^;)

類人猿が羨ましく思う男性、多いと思う。


シルバーバックの力強さ、一夫多妻でオス主導だと思われがちだけど、ゴリラはメス社会にたまたまオスが乗っかってるだけみたい、、

メスに選ばれないと、どんなにオス社会で強くてもコミュニティーに入れないとか、、

オスがメスに選ばれることで大切な一つに、子どもと遊ぶのが上手かどうかがあるみたい。

強いだけでなく子育て上手、、
オスのゴリラが要求されること、なかなか大変かも。


人間はとても弱く生まれてくるから、多くの子が死ぬことを想定して、子作りに長けた種になったみたい。

だって仕方ないよね!
人間は1年で脳の重さを倍にしなくちゃいけないから、脂肪をしっかり蓄えて生まれてこなければいけない。
その分重くなっちゃうから、本当は15ヶ月くらいはお腹にいるべきなんんだけど、早めに生まれないと母体がもたないの。

だから、できるだけ大きく産まれなくてはいけないの。
(小さく産んで大きく育てる、、あれ嘘です!)

そのためにオスはいつでも欲情してて、メスはそれを受け入れる。

ゴリラの出産間隔は3,4年。
だから出産したら3年は子ども作れない。
それが霊長類では当たり前で、毎年のように出産しちゃう人間は異常すぎ!

いつでもどこでも誰とでも、
敵対するコミュニティーの女性でも子作りできる人のオス!

なんだか、、
男ってなんだか、、
人ってなんだか、、

これほどまでの」を背負った動物はいないと思う。


わかっちゃいても性欲に理性が勝てない瞬間がどこかにやってくる。
多分誰もが経験してることだと思う。

だから理想論だけを語る人、、
慰安婦、AV、戦争をも、机上でたからかに理性の尊さを曰う人を信頼できない。

本当は動物のように死を知らず今だけを生きていくことができたら楽なのに、過去を反省し未来に不安を抱き続けて生きていかなければいけないって、、

人間って、、
前世でどんだけ悪いことをしてきたんだろ?

いやぁ本当に人で生きるのは面倒臭い。


中島義道のこれ

人は生まれながらに死という残酷な将来を確約されている。

真実すぎて、ぐうの音も出ないです。



そんな「業」を背負って生まれてくる人間だから、釈迦のような生き方指南者が生まれ続ける。

人は死ぬ。
今がずっと続くわけがない。

だからどうした?
当たり前じゃん!

その、胸ぐらをつかんで「あんたはいずれ死ぬんだよ!真実から離れんなよ!」って、ことあるごとに語りかけてくる感情に真摯に向き合えない私。

でもそれに割って入ってくれるのが今の私には親鸞聖人で、その思想はどっからどう見ても変態だけど、私を慰めてくれています。

これくらい変態で強烈でないとね!
キリストとかぐらいのだとね、日本人には無理だよね!


そこから逃げなければ騙されることないと思うけど、うん、私は本当に弱い。

ほんと、動物みたいに今だけを生きることができれば、どんなに楽に生きることができるのかと。

常々そんなことを考えてる人間です。
私は、、



こんな極限状態で実験されても、ただ生き続けるためだけに生き続けているんだろうなあ、とマウスの崇高さに思いを馳せてしまう自分がいる。


なめんなよ!といえば以前こんなことも書いてました!
ワクチンよりウイルスなめんな!みたいな(^◇^;)


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