国土交通省によると住宅の建設費は
15年度を100とすると、21年度114.4まで
上昇しました。
3,000万円だった建物が3,432万円。
なんと400万円もアップしている計算
になるというお話。
マイホームを検討されている方の中には
そんなに上がっているのなら「家の購入は
もうすこし待つのが得策だ」と思われる方
いるかもしれません。確かに家電や普通の
商品であればそうかもしれません。
でも家は違います。
理由1:価格は秋以降まだ上がる
不安を煽るわけではないのですが、住宅は
秋以降にまたアップします。なぜなら
ウッドッショク前に輸入・ストックした
住宅資材・木材の在庫は秋くらいまでしか
ないからです。
理由2:住宅価格は他の商品と違い一度上がったら下がらない
ええ~っと思われるかもしれませんが
住宅価格は今までの歴史をたどると一度
上がった値段はほとんど元に戻りません^^;
なぜなら元々定価が無く、1軒の家に1万点
以上の多品種の部材を使う住宅では、いくつかの
部材の値段が下がったとしても簡単には価格転嫁
しにくいという特殊事情があります。
続きは次回。。