こちらのお客様は山梨県のお鮨屋さん
で知らない人はいないと言われている程
の名店 ”若鮨本店”の副店長です。
若鮨さんの2代目の社長が、しっかりと
経営学などを学び今のお店を繁盛させて
おります。
繁盛の軌跡を追うとやはり、そこには
かなりの戦略があります。
このお店の販路拡大策はファブリーズ
の進め方に似ております。
ちょっとだけご紹介しますね^^
ファブリーズは、今は知らない
人はいないというくらいの商品になって
おりますが、導入当初どのような工夫を
されたかを知る人はあまりおりません。
実は日本にはそれまでスプレータイプの
消臭剤は無くそのようなニーズもありませんでした。
そこへ、勝負を挑んだのです。勿論、勝算
はありました、欧米での成功がそれです。
結果、どうでしょう!今や『シュッシュっ』と
言う代名詞と共にスプレータイプの消臭剤が
世を席巻しておりますよね?
もっというと消臭剤というと、スプレー式をイメージ
してしまいませんか?
このように新たな需要をある層に【消臭剤=スプレー式
=ファブリーズ】と創りだす事に成功したのです。。
そして、ここからが本来の狙いです。
スプレー式が浸透し、『ファブリーズ』という名前
が定着したら、置き方消臭剤を愛する顧客、つまり日本
で相当なシェアを持っている層へのアプローチです。
結果、どうでしょう^^; 置き型の分野でも
シェアナンバー1を獲得してしまいました^^;
そうなんです。手軽に消臭できるという
イメージを”ある年齢層の方”に植え付け定着
したら、本来狙いたい層へアプローチする^^
このような消臭剤戦略が綿密に練られていた訳ですね。
若侍の2代目もこのような”柔道家戦略”を練りに練り
若鮨の露出を始めました。。
では、まずどのような層にアプローチしていったかと
いうと...
続きは次回。
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