方向性の確認がありますので、
とても楽しみにしております。
さて、前回の続きです。。
日本では住宅が古くなる
=住宅の価値が下がる
という考え方でいろいろな設定が
なされております。
その最たるものが固定資産税。
所謂、消費財としての発想です。
そこへきての地震国...
地震に対して安心して暮らしたいと
思うのは当然の建て替え動機になります。
でも、これって変ではありませんか?
地震国でありながら、30年程で建て替えか
どうかの心配をしなければならないって...
どう思います?
他の先進国でこのような設定で家が
建てられることがありますか?
極寒のスウェーデンで30年後、家が
寒いからという理由で建て替えす
事はないことはないですが、少ないでしょう!
つまり...
先進国の家は耐久財としての
価値を見出しております。
日本では”住宅をとにかく確保する時代”
が長すぎたのです。
戦後のGHQからの流れが悪いと思いますが
建築の工法があまりに多く、安全・安心・快適
というキーワードではなく、安く・早くという
合理主義が長すぎました。
木造建築をブラッシュアップしていくという
発想に乏しかった時代が長すぎたのです。
続きは次回。。
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