初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第108回】続...自己革新

 先日の続きです。今現在いるもりぞうの社員の90%以上はサンワホームからの社員です。
勿論、私もその一人ですが、当時のサンワホームの社長が取り組んだ最たるものに、人材教育(人間学講座)が
あげられます。1週間に3日はこの研修に駆り出された事もありました。

 当時は、この価値が分らず、いやいや参加していたのですが、3年、4年とやって行くうちに自分を
振り返る事、仕事を振り返る事が自分の生活の一部になってきたのを今でも覚えております。
 
 振り返る事が出来ると、物事の思考が深くなります。なぜ成功したのか、しないのか
なぜお客様から感謝されるのか、されないのかが分ってきたました。

 この振り返りが苦痛でやめていく社員も沢山おりました。当時の社長はこれを止めません。他所を見て
我が社の良さを理解するだろうというスタンスです。

 私は、この当時に自分の価値観の低さに驚かされたというか、これではまずいと真剣に思いました。(上の子が生まれた26歳の頃です。)
我が子を手に抱いた時には震えが止まりませんでした...今まで何をやってきたのでろう、こんな自分で子供を一人前に育てられる訳が無いと...
妻に今までの自分の価値観の低さを詫び、これからの自分に是非期待してもらいたいという事で、人目もはばからず泣いていたのを覚えております。。

 昔の自分と決別した瞬間でもあったように記憶しております。。そしてこの決断が物事を良いほうへ良いほうへと運んでくれました...

続きは次回^^
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