例えば、フットサルであれば、相手を囲むように常にトライアングルの陣形
をとります。その形が確立されている間はボールは廻りますし、守りの時も
簡単にボールを奪えます。
しかし、疲れてくると、その陣形が崩れ見事にドリブル突破をゆるしてしま
いますし、攻撃ではパスがうまく廻りません。これは疲れからくる、自分一人
だけ楽をしても大丈夫だろうという勝手な考えから起こります。このような考え
をチームの大半の人間がした時、待っているのは「敗北」です。
バレーボールでも同じことが言えます、疲れて声が出なくなってくると、
お見合いといって、落ちてくるボールを双方で見合ってしまいます。お互いが
声を掛ければ、なんてことは無いものも、一人が楽をしようとすると、途端に
出てしまいます。
ですから、疲れた時、自分(周り)が声を大にして「ここが勝負」などと言えるか?
この言葉にどれだけの人間が励まされ、体を張れるかしれません。
そんな事を思っていたら、事務所で正面に座っている先輩が、こんなことを
言っておりました。その先輩は今の会社の前身サンワホーム当時に行っていた
人間学講座のテープ(通称:お上人テープ)を良く聴いており、時を見ては私
に適切なアドバイスを下さいます。
「本当の幸せって、本当に信頼しあえる仲間がそばにいるかどうか!それが社内
に、家庭にいる。それが最高に幸せな事なんじゃないのかな~って最近思う」
「この関係性はお金じゃ買えないよね^^」
(このような話を何の気なしに出来る環境が幸せです^^)
つまり、スポーツでも仕事でも、自分以外の誰かを勇気づける為、声をかけ
るなどと言った、チームを意識した言動が周りを鼓舞し、周りを鼓舞している
自分が自分をも鼓舞している。この継続が相手を敬う、チームとして非常に良
い循環を生むのではと思います。
高知県のネッツトヨタ南国さんなど、業績も社風も素晴らしい、日本の中小
企業を代表するモデル企業さんでは、実際にこういう声掛けが社内で起こっている
のだと思います。(企業精神が本当に素晴らしいのです。)
ここで思う事は、社内で心地よい環境を作る事が目的で声掛けをやるのではなく、
その先にいる大切なお客様に、我々の関係性をご覧になってもらい安心してお仕事
をお任せ戴くといった立ち位置が大切だと強く感じます。
お客様の為にどのような我々であるべきか?常に考え続ける必要があります。
日々勉強です^^
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事