Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

映像体験

2022-09-19 | Weblog

映画館で、『ジュラシックワールド』を観てきた。

あまり期待はしてなかったが、1作目ジュラシックパークの主人公も出演するというのでちょっと楽しみだった。

スピルバーグのジュラシックパークは、若い時に友人宅でこたつに入って寝転がって観ていた。

途中からハラハラドキドキの連続でそれはそれは面白くすごくエキサイティングしたのを覚えている。

 

新しい映画は、まあその続編みたいなものだけど、やはり昔みたいな高揚感みたいなものは全然得られなかった。

とにかく2時間半くらいずっとアクションばかりで、昔の静と動のバランスがなくずっと動の連続で観ていて疲れる。

人物の魅力もあまりなく、例えばネドリーさんみたいな個性的なキャラクターが存在しない。

ただし、やっぱりグラント博士は歳をとっても格好よく(歳を取ったの方が良いかも)、グラント博士の部分だけで物語を進めてほしかった。

いずれにしてもジェットコースター的映画で、トップガンマーヴェリックの様な観終わった時の高揚感は全然なかった。

 

 

ディズニープラスの『オビワン・ケノービ』はスターウォーズのその後的な内容だけど中々の映像体験であり非常に良かった。

物語の内容は暗いテーマなんだけど、その中でも希望を見つけていき次のエピソードに上手い具合に繋がる様になってる。

オビワン役を始め当時のキャストが大体その役で出演してるのだが、新しいキャストも魅力的で良かった。

少し残念だったのは、ちびルークがあまり似てないというか面影もないものだからそこだけ感情移入できなかった。

 

演出したデボラ・チョウさんはこれからも期待してる。

新スターウォーズ3作品もこの人に演ってくれればもっといいものが出来たのではと思ってしまう。

 

どの映画も共通してるのは、主人公は親父だけど渋くて格好が良い所だよね。

 



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