断崖絶壁の中腹から湧き出すように落ちる滝。上部に川はなく、地中の水が崖からほろほろとこぼれてオホーツク海に注ぎ込んでいます。付いた別名は「乙女の涙」。その全貌を見るには遊覧船で海上へ出なければならず、クルーズ観光の見どころのひとつです。また知床自然センターからは、原始の森の遊歩道を20分ほど歩いて滝の断崖上にある展望台まで行くことができ、滝の脇から流れの一部を観賞可能です。スノーシューで雪原を歩いていく冬のツアーも実施されており、ゆっくりと森の中を歩いてアプローチし氷瀑となったフレペの滝の姿も、異なる情景が楽しめると人気。目崎勇気
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