一日ずれてしまいましたが、7月18日は大銀座落語祭。
落語好きな制作担当Kが初めて夏着物を着て落語にでかけました。
写真では小さくて、見づらいのですが右端にブラ下がる
透明な丸いもの~は根付け。
"ぶら下がり"、"ぶら"などとも呼ばれていますが、
帯留ともに、帯まわりの飾りです。
こちらは西麻布にある衣装らくやさんで取り扱いして頂いていたもの。
アンティークの水晶の簪をヒントに、現代版としてガラスの玉に
銀細工の飾りを施し、ブラ下げられるように加工しました。
今は新商品(帯留&根付け)の新しい企画が始まったところです。
お店に並ぶのはもう少し先になりそうですが、
和装小物のデザインは、ジュエリーとはまた別の知識が必要になり
本当に勉強することばかり。
こちらもまた奥深く楽しい世界です!
piece~www.piecepiece.com
ひさびさ~再開です!
写真はアンティークの帯留の裏側です。
祖母が残してくれた、珊瑚の彫りが華やかなもの。
お嬢さん用といった感じで、もう使うのは難しいかな~と
思っていたのですが、サンプルとしては大活躍!
今回は裏側を”アンティークの様な透かしで”という
帯留オーダーのため参考品としての登場です。
アンティークの裏ばりの基本は<表の模様の透かし>ですが
裏から見た形を生かして、全く違う世界を<裏の透かし>に
のぞかせたり。。。など
凝ればどんどん。。。という遊びの世界。
さて、今回は珍しいクリーム色の琥珀のペンダントの裏側に
透かしの裏ばりを施し、帯留に。
表の模様を生かして、アールヌーボーのイメージも漂わせながら。。。
身に付けているときには決して見えない<裏>のデザインも
楽しいものです!
piece http://www.piecepiece.com