去年の12月にディナーショー用のワンピースを作ったとき、アイロンがききにくい化繊のサテンの扱いに苦労しました。縫い代をアイロンで割りたいのに、上手く割れないのです。
洋裁講座の先生に相談したら、「アイロンで縫い代を割った後、袖まん(腕の形をしたプレス用具)を押しつけて固定するといい」と、実際にやって見せてくださいました。
確かに袖まんで上からギュッと押さえると、アイロンの熱を吸収してきれいに縫い代が割れました。
しかし家には袖まんがない! 家で作業をするときはどうする?
家に帰って何か代用品がないかと、キョロキョロと探したら…。
ありましたよ!!
↓じゃ~ん、使っていない帯枕。袖まんほどの長さはないけれど、木綿の布を巻けば、何とかなりそう
↓というわけで小ぶりな手ぬぐいを巻いて、テープでとめて…
↓丸くカーブしている面を、こんなふうに縫い代に押しつけて縫い代を割ります
我ながらナイスなアイデア! 以来、けっこう活用しています。