
ガイドの配置を決めました。
と言っても、結果的にはFujiのニューコンセプト仕様そのままで行くことにしました。6ftのスピニング用のセッティングで仮止めしてみたところ、継ぎ目部分にはちょうど掛からず、ブランクの曲がりによく沿っています。
外に出て軽めのプラグをキャストしてみましたが、ラインのバタつきもなく、心配していた胴ブレもなさそうです。思ったよりもしっかりしたブランクで、キャストを繰り返してもマルチピースであることを感じさせません。
バットガイドが#25と大きいので、ラインの集束の具合がどうか気になっていたのですが、キャストしてみたところ、バットガイドの前後でラインがブランクを叩くこともなく、問題なさそうです。因みにバットガイドの位置は、リールフットから58cmです。
仮組みが終わって、まずトップガイドを接着しました。自分が使うロッドと違ってトラブルがあってもメンテナンスが出来ないので、今回は2液性のエポキシボンドをたっぷり使いました。明日までこのまま放置して、明日からガイドラップに掛かります。

Fujiのガイドセッティングチャートを参考にして、適当に間隔を決めているのですが、どう考えたらよいかアドバイスいただけると幸いです。
魚花さんが今回作られているバスロッドはキャスティング時のライン捌きをメインにガイドセッティングを決めておられるようですね(ルアーがスムーズにキャスト出来ることがバスロッドの重要な要素であることは理解出来ます)。
ジギングロッドの場合はガイドセッティングに何を求めたらよいでしょうか、このBLOGに集まる賢者の皆さんのご意見を伺いたく。
もっとも、ジギングロッドとて軽くアンダーでキャストすることはありますし、あまりバットガイドがリールに近いと、特に重いジグを使った場合、バットガイド手前でラインがバタつくことがあります。そんなこともあって、私はリールフットからバットガイドまでが60cmというのを一つの目安にしてきました。
Fishermanのショートロッドなどを見ていると、「えっ、こんなに!」というほどバットガイドがリールに近いものがありますが、ここら辺は考え方なのだと思います。
ジギングロッドは私よりも海苔屋さんの方がお詳しいと思うので、私も是非ご意見を伺ってみたいところです。
ご本人の登場をお待ちすることにします。