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Paul Greenberg の Four Fish 読了。
4つの魚とは、Salmon(鱈)、Sea Bass(鱸)、Cod(鱈)、そして Tuna(鮪)。
著者自身が書いているように、それは人間の限りない "attempts to master the sea" の歴史。
とかく微妙で扱いが難しい題材ながら、随所に著者自身の体験を交えて語られるので、最後まで飽きさせない。
限りある資源、そんなことは誰でも知っている。
「それじゃあ、どの魚を食べればいいの?」
それがいかに呑気でズレた質問か、思い知らされる一冊。
Paul Greenberg,
Four Fish
(Penguin)
ポール・グリーンバーグ著 (夏野徹也 訳)
『鮭鱸鱈鮪 食べる魚の未来 最後に残った天然食料資源と養殖漁業への提言』
(地人書館)
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