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先日買った 一ノ蔵 がそろそろ終わりに近づいたので、次の1本を買ってきました。
福島県は会津地方の銘酒「榮川」。震災直後から自粛ムードが広がるなか「お花見のお願い」と訴えた榮川酒造の社長のことを皆さんもどこかで見聞きされたかも知れません。
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恥ずかしながらつい最近まで、日本酒の辛口や甘口という表現が料理やお菓子の甘い辛いとは全く違うものだということを知らなかったのですが、そのきっかけになったのは実は一ノ蔵でした。
一ノ蔵のラベルには「辛口」と書いてあるのですが、何の予備知識もなく飲んでみると(あくまでも個人的な感想ですが)とても芳醇な、甘みを感じます。けれど、べしゃべしゃと舌の上にしつこく残る甘ったるさではなく、後口はすっきり、清々しい甘さです。
榮川も日本酒度では一ノ蔵とほぼ同じ、分類で言えば辛口でしょう。しかし一ノ蔵に比べると、鼻や舌のやや高い方に来るような鋭さがあります。なかなかうまい言葉が見つからないのですが、語弊を恐れずに言えば、ギムレットに凝縮されたジンの鋭さに近いでしょうか。
こちらも飲み進むのが楽しみです。
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榮川酒造株式会社
福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11
何だか分不相応なコメントをしてしまいましたが、
なるほど Dry と言えば、その通りですね。
マティーニは強すぎてめったに飲まない(飲めない)ので、
自分の引き出しからすっと出てこないだけです
>語弊を恐れずに言えば
とおっしゃっていますが、英語では辛口=Dryだからジンを比喩に持ってこられるのは大正解ですね。
同じジン系のカクテルでも、マティーニでなくギムレットを持って来るのがニクイなー。