フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
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調 性

2007年02月21日 | 日々つれづれに
演歌はめったに聞かないけれど、氷川きよしクンの
持ち歌じゃない歌を聴くと伸びやかで良い声だなーとおもう。
坂本冬美サンも他の歌手に比べるといい声だな~と感心する。

で、坂本冬美ベストなる、CDを一枚買ってみた。
運転しながらつづけて三曲聴いた所で、聴くのをやめてしまった。

どうもつまらない。同じ曲に聞こえる。
なんでだろう?って思ったけど、理由は簡単。
同じ調なのだ。坂本冬美の音域にあわせてあるから
いつも同じ調で曲が出来てる。
しかも演歌なので、いつも短調。

音楽は調性が変わると印象ががらっと変わる。
嬰ハ短調から変ト長調に変わったりすると
びっくりするぐらい鮮やかに聞こえたりする。

冬美サン一曲ずつ聞けば上手いのにねー。
全部短調じゃもったいないねー。


2 コメント

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そっか~! (乃笛子)
2007-02-24 00:13:53
なるほど、全部同じに聞こえるのって調性のせいだったんですね!納得~。
それにしても演歌の人たちは地声でもどうしてあんなによく響くんでしょうか。
やはり特殊な才能なんでしょうか。すごいー。
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それとね (管理人)
2007-02-24 13:29:34
あと、同じ作曲家だと傾向が似るよね。
合唱部の演奏会のプログラミングに生かしてくださいねー
緩急をつけることと、調性を変えることです。
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