RUSH "Anthem" (HQ audio & video)
ラッシュは中学の時から聴いてましたけど、日本では人気なかったですね。
周りの友人も全く聴いてなかった・・・
彼らが世界的にブレイクするのは「パーマネント・ウエイブズ」、「ムービング・ピクチャーズ」からで、日本でもその前の作品まではマニア向けのバンドだったような気がします。
特に、初期の作品はツェッペリンの真似バンド的なイメージがあり、あまり評価されていませんでした。
でも、こうやって今聞いてみると、起承転結のある展開と、確かな演奏力に耳を傾けてしまいます。ラッシュは90年代以降特に2000年代に入ると、メロディ面が弱くなり、かつ音にもメリハリが見られなくなります。やはり若い時代の新鮮な感覚は素晴らしいですね。
この「アンセム」のギター・ソロは好きですねー。
Rush - A Passage To Bangkok
この曲のギター・ソロにもワクワクしてしまいます。ジミー・ペイジというより、トニー・アイオミに通じるギター・ソロですが、アレックスのギターはきちっとしていて、独特の味わいがあります。あと、やはりこの高音のヴォーカルが気持ちいい。
Rush - 2112
初期の名作、「2112」の演奏を年を取った彼らがスタジオで演奏している珍しい映像です。みんなすっかりおじさんですね。若い時の演奏の完全コピーをやっています。ゲディは当時の高音が出なくなっているので、インスト部分だけ再現したのかな?これを聴くと、初期の作品のすばらしさを再認識します。聴きたくなりますね。
この時期を聴く人は確かに限られたファンでしょうね。ご指摘どおり、ニール・パートが入って、いろいろと変化が生じていったバンドです。なんせ詩人で哲学者みたいな方ですからね。
私はリアルタイム世代なので、元気いっぱいのこの時期のラッシュには特別な想いがあります。
やはり、たいぴろさんはメジャー志向ですね(笑)
ハードロックについては、ポップ志向なのもわかります。
でも、ドリーム・シアターについては、ややメタルよりの暗い作品やテクニカル作品もお聴きになるから、好きになれば、非ポップも受け入れるのかな?
旦那様は本物のラッシュ・ファンですね。
この曲の入ったアルバムから確かニール・パートが加入。まだニール・パートのドラムもスケールが小さいですが明らかにRushは大きくなった感じいたします。トリオのシンプルなサウンドですがその後のシンセサウンド埋め尽くすRushが好きな方には物足りないかもしれませんがニール・パートの加入が大正解だってことを示す大切なアルバムですね。
日本公演見たかったな!と思います。
ニールパートのドラムがもう聴けないのは残念です。ダンナはラッシュ見たさにアメリカまで行った人ですから、生でみれた事は冥土の土産と言ってます・・笑。