Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

鯖の味噌煮の献立

2010-02-11 18:33:35 | 日本料理 惣菜料理 Japonais
今日は朝から電話が鳴りっぱなし。フランス私営の電話局同士の争い激しく フランス国内に限らずヨーロッパ共同体とは 好みの電話局と予約購読の契約を交わすと何時間でも電話できます。と言うわけでおしゃべりの好きな人々(義理の姉達に姪)からかなり長ーい電話が。姪は真剣な会話で約1時間半。私は小さいころから電話恐怖症。大嫌い でも聞き手としては皆に愛されるのでしょうね。朝8時半から 次から次 午前中一杯つぶれました。 私パジャマのまま。でも何とかパン生地を捏ねたけれど。笑 
一つエピソード。 ボルドーの義姉を訪ね帰り道 鉄道スト。4時間待ち。駅から電話を入れたら公衆電話の番号教えて。汽車が着くまでお喋りしましょ。付き合ってあげるわ。私構わない!!!
もちろん私はボルードーの街散策 カフェで静かな憩いのほうが!!!!!



急いで昼食の仕度。昨日買い物日だったし。
牡蠣フライを作った時の汁に牡蠣いくつか残しておきました。
茶碗蒸しに。何も入れず牡蠣とレモンのゼスト 生姜摩り下ろしたものとの銀杏。缶詰めの銀杏美味しくなくてがっかりしたけれど 牡蠣の汁仕立ての茶碗蒸しの味 ことにレモンのゼストの味がピッリッと効いて美味しかったです。そして大きなステーキのような牡蠣 最後に載せ蒸したので程よく半生かげん。



小さな鯖だけれど。味噌煮は頼もしいスピード料理の味方。私のソースは薄めです。このお料理 フランスの私のお友達 オーガニック 菜食傾向のお友達に人気のあるもの。甘辛味はお気に入りです。
鯖はオメガ3に富む健康食 白身の魚しか食べなかった人達も最近興味を持つように・・・でもまだ好き嫌いの激しい魚ですね。我が家では 皆 骨付き魚気にしないで箸で器用に食べるけれど フランス人 又は日本人外の人を招待するときには魚は骨のない状態のもので料理しないと問題があります。鯖も骨を除いて料理します。(その後船場汁風な物楽しめますね。)



アフリカ産のエッジと言う里芋のようなもの 買ったので日本の煮物のようにオクラと煮てみました。ブルターニュ産の昆布だし 生姜を効かせ 最後にエスペレット産の唐辛子。
あまり主人には評判よくありませんでした。美味しいとは言うけれど箸は進まないもの。鶏とココナツを入れて唐辛子の効いたアンティル風にすると好みでしょう。お煮付けは好みでないということですね。笑
かなり柔らかく煮たつもりだったのに 口にした時とろける様には炊けなくてがっかり。とうがたっていたのかも。土地のオーガニックのトピナンブールだったら絶対に美味しいと判っていたのに。
食べ物は旅をしない現地で取れる物そして季節の物を味わうべき。反省。



このオクラのレシピはかなり彼風 娘達も好みです。
塩でこすってからさっと湯がいて大蒜 生姜 レモン汁 と 醤油 胡麻油で味付けしたもの。彼料理に甘味の入ったものあまり好みではないのです。娘達には 蕎麦汁風だしで味付けすると喜ばれます。その場合は山葵に浅葱の千切り。

昨年オクラ植えてみたのですが植え替える時期に旅行中で不成功。我が家で育てたらそれは美味ではないかしら。今年又挑戦してみます。

昨年収穫失敗したオクラの花の写真 可憐でしょ?



こんなに小さいものしか収穫できませんでした。







日本的なお惣菜料理は本当によく作ります。我が家は魚料理が多いし 好みの青魚を使う時はやはり日本風仕立ての方が好き。そして魚料理はフランス風より日本風に料理するのが好き。例外もあるけれど・・・

今日はレシピを入れずに済みとても気楽に書き込むことができました。笑


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