Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

西洋料理屋の懐かしい味のハンバーグ

2011-01-25 02:54:45 | 肉料理 Viandes
書籍整理しながら古い古ーいミセスの御料理特集号の本を手にしました。(私も古いです。苦笑)ぱらぱらめくりながら懐かしい味のする洋食屋さんのレシピが眼に入り かたずけは一時休止 そして完全に休止 読書に入りました。笑
日本橋たいめいけんのハンバーグ とても詳しくレシピが載っているし現在長女に日本的な味のお料理のレシピリクエストされているしで 今日の御料理。

たいめいけんのハンバーグ

    材料 4人分

  *牛 赤味の挽肉(これは絶対) 400g
  *玉葱 中1/2
  *生パン粉 1カップ
  *牛乳 大3
  *卵 中2
  *塩 胡椒
 
私の追加した物 皆様方真似しなくても宜しいものです。 
  *大1片 卸した物 
  *ナツメッグ 少量

肉を焼く時
  *サラダ油

ソース
  *シェリー酒 (無い時には味醂や又は辛口の方なら白ワイン)大2
  *ケチャップ 大1
  *ウスターソース 大1
  *水 大1
  *塩 胡椒

目玉焼き
  *卵 4


   作り方
1 玉葱は出来るだけ細かい微塵切り。
2 ボールに牛肉 玉葱 塩 胡椒をいれ味を付ける。
3 2にパン粉を牛乳 卵 を加え時々ボールに打ち付けるように満遍なく混ぜる。卵はぱさつきがちな肉をまとめ味を高めるため。
4 肉をボール上にまとめ手のひらで打ちつけながら中の空気を抜く。空気が入っていると焼いている間にひび割れがします。
5形をつけるときまな板に載せ包丁で周囲を滑らかにしながら綺麗な楕円形に整える。(周りを綺麗にしておかないと又ひび割れ失敗の元)真ん中を指でへこませる。(焼いているうちに中央がせりあがってくるので)
6フライパンにサラダ油を敷き用意したハンバーガーを入れまず強火で焦げ目をつけてからひっくり返し両面に焼き色を付けたら火を弱火にして蓋をして約10分程焼くと完全に火が通ります。
牛肉の赤味だけ使用なので生焼けでも。焼け具合はちょっと指で押して赤い汁が出るようならミディアム。白い肉汁が出るなら中まで完全に火が通っています。

7焼きあがったら 油を切ってワインかシェリー酒を振り入れる。油を切ってから味付けに取り掛かるのも美味しくするこつの一つです。
ソースはドミグラソースでも材料表に示した物をあわせたものを混ぜた物を温め一度煮立たせさっと絡めます。


モンタージュ

流れるくらいの目玉焼きをハンバーグに載せて。

(たいめいけん様の貴重なレシピお借りしました)

付け合せは人参のグラッセ。チキンブイヨンで煮た後仕上げに少量のバターを落としたもの。
  
 に

野生せりのバター炒め。
 
本当は隣に白いご飯のお皿が必要ですよね。先頃美味しい白米に出会わなくお米買う度にいつも失望しています。今日も又雑穀米用意しました。味はちょっとなのだけれど健康には良いから。

かなりモダンな料理も作ってくれた母のハンバーグの味とは 異なるけれどやはり懐かしい味のする日本的なハンバーグです。



下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。


にほんブログ村 料理ブログへ