今日も肌寒くそして一日中雨 にもかかわらずそろそろ植えなければならないトマトの苗を買いに一寸遠いけれど水揚げ港のある市場まで朝早く出かけました。気に入ったトマトの苗も見つかったしそして今日は色々な種類の魚が魅力的な値段で沢山出ていて大感激。 他のお魚も購入したけれど今日はまずルージェ(ひめじ)から ムニエルに決めました。
まず付け合わせのお野菜からご紹介。サイドディッシュから始まって可笑しいですね。(笑)
茄子 トマト リコッタチーズのミルフイユ
ルージェ(ひめじ)はトマト味と良く合うのでこのような御料理を作ってみました。薄く切った茄子とトマトソースを重ね最後にリコッタチーズを載せオーヴンで焼き上げます。
茄子は縦に薄く切って今日は水にさらす代わりに此方のなすの料理法のように荒塩を振って30分ほど水分を出し 水で塩を洗い流してから水気をふき取りそのままフライパンで焼くと油を沢山吸収してしまうので電子レンジで1分ほど軽く火を通してからオリーヴ油を入れたフライパンで両面綺麗な焼き色を付けじっくりと焼き上げます。胡椒を振りクッキングタオルの上で油を切ります。
トマトソースを用意しオーヴン皿にまずトマトソースを敷き 茄子 トマトソース リコッタチーズ(リコッタチーズはほんの少しずつです) を3回繰り返した後180度のオーヴンで20-30分ほど味を馴染ませるように焼き上げます。パセリの微塵切りを上に載せます。
私はあっさり好みなのでリコッタチーズ 中には入れないで上に載せただけなのだけれど上ではなく中に入れたほうが良かったかな?という感じもしました。皆さんのご判断にお任せいたします。リコッタチーズの甘さが茄子とトマトととても美味しいです。
トマトソースはまだトマトのシーズンではないので缶詰使いましたが大蒜やローズマリーセージなど香草の香り高いトマトソースです。ご紹介致します。
トマトソース
材料
*トマトホール缶 トマトの汁の中に皮を剥いたトマトが入っている物。4号缶 (400ml 内容量は240g)
*玉葱 大1 微塵切り
*セロリ 微塵切り 大1
*大蒜 3-4片 微塵切り
*オリーヴヴオイル 大2
*固形チキンブイヨン 1
*塩 胡椒
*ローリエ、ローズマリー、セージ、パセリの軸
作り方
トマトホール缶は汁ごとミキサーに掛けておく。野菜をオリーブオイルで透き通るまで炒めてからミキサーに掛けておいたトマトを加え空いた缶詰に水を8文目ほど入れ缶を良くゆすいで加え香料とブイヨンを加え塩 胡椒 を加えソースに厚みが付くまで煮詰める。酸味がきついようだったら小量砂糖を加えて加減する。 好みで白ワインやカイエンヌペッパーを加えても良い。
トマトソースはとても重宝するので私は作るときこの倍の量を仕込み冷蔵庫や冷凍庫で保管することが多いです。
メインの物が後になりました。ルージェ ひめじ は私の好きな魚の一つです。洒落て料理するときにはフィレにしてポワレ(ムニエル) 頭にお味噌があるのでそれ入れて美味しいおソースを作って供します。でも普段は 家庭的素朴にそのままムニエルにして食べるのが好き。ことに今日の物はフィレにするには小さすぎます。ムニエルにした物レモン汁だけで食べても美味しいけれどトマトソースとはぴったりです。
フィ レに出来る大きなルージェは お値段高いです。でもこのように小さなムニエルにしたり揚げたりするものはごく経済的な値段で手に入ります。一年を通していつでもと言うわけではないのだけれど現在シーズンのようで良く見かけます。顎の下に2本の触覚ひげがあり可愛らしい風貌の魚(写真では解りませんね。笑) 地方により色々な愛称があってこの土地 ではバルバラ。小型の物はバルバランとも呼びます。
塩 胡椒 をして置いたもの水を切って軽く小麦粉を叩き オリーヴオイルを熱した中に大蒜のスライスを入れ油に香りを移してから大蒜は引き上げ(最後に魚の 上に載せます)その中で上になる面から綺麗な色が付くように両面焼き上げローズマリーを入れて蓋をして中まで火を通します。塩 胡椒で味を調節。
前に何度もこのお魚を使って御料理をしました。宜しかったらご参照ください。
パセリの沢山入ったガーリックオイルを絡めたスパゲッティを用意しました。
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