鰊のマリネとじゃが芋のサラダHareng mariné, pomme à l'huile はフランスのビストロで代表的 な懐かしい響きのするお料理です。
鰊のマリネは作り置きできるし(長く寝かした方がより美味しくなります)経済的で 我が家ではよく出てくるお料理。そして主人は大好きなのです。良いことずくめですよね。(笑)
鰊のマリネと盛り合わせサラダ
前にご紹介したのですけれど最近付け足したものもあるのでレシピを入れておきます。
材料
*鰊の燻製2パック
*玉葱(紫玉ねぎがあれば最高です) 1 薄くスライス 今日は試しに微塵切りにしてあります。
*レモン 小1/2 スライス(入れないレシピが多いですが私の好みで)
*大蒜 1-2片薄くスライス
*にんじん 小1本 薄くスライス
*パセリ軸 ローリエ セロリ(あれば)フェンネル(フレッシュなもの粒など あれば)
*丁子 1、粒胡椒(軽く包丁でつぶしておく)大1、 こーりアンダー粒 少しょう (無くても)
*植物油 (向日葵油を使用)前はオリーヴオイルを使用していたのですが冷蔵庫の中の保管の時に固まってしまうので現在は向日葵油に)
*白ワイン 大 3
*鷹の爪 1 これは本当に好みです。軽く潰して置く
蓋つきのテリーヌ型に野菜 鰊 野菜 鰊と重ね香辛料 白ワインを加えひたひたに向日葵油を注ぎ蓋をして冷蔵庫に最低24時間は保存。1週間くらいたつと更に味がなじんでいっそう美味しくなります。
鰊パックは最近色々なものが出ています。燻製したもの、しないもの、普通の塩加減、軽い塩加減。
以前は塩のきついものが多かったせいなのでしょうがひたひたの牛乳で塩抜き水気をふき取ってからマリネにするレシピが多かったのですが私は軽い塩加減のものを選択するのでそのまま使用します。
鰊のマリネ
ところでビストロで一緒に出てくるじゃが芋のサラダpomme à l'huileは割と オイルが多く カロリーの高いものです。ちょっと温かいものが出てきたら幸せ。作り置きの冷たいものを出されるとがっかりします。
我が家ではサラダにはせずじゃが芋は皮ごと茹でて熱々を鰊と漬け汁の中の香草と共にいただきます。熱々のじゃが芋と鰊のマリネの組み合わせは本当に美味しいです。
一応じゃが芋のサラダpomme à l'huileのレシピも載せておきます。
*じゃが芋 5-6個
*白ワイン 大 1、ヴィネガー 大1、オイル(オリーヴ)大 3(この量はお好みで ふつうはもっと多いです。白ワインとヴィネガーとオイルの割合をこの1,1.3の割合でがよろしいと思います。
*エシャロット 微塵切り 大1
じゃが芋は皮ごと茹で熱いうちに皮を剥き5㎜位の薄切りにして熱いうちにまず塩、胡椒、白ワインを振り混ぜそのあとヴィネガー、オイル、エシャロットを入れて味を馴染ませます。
好みでマスタードや大蒜 パセリを加えても美味しいです。
他の鰊のサラダのレシピも此処や。此処に。
義母はドイツの方でしたが 彼女の家では24日のクリスマスイヴは鰊とじゃが芋のサラダ中心の軽い夕食で25にちのお昼に温かい華やかなお料理で祝ったこといつもこのお料理を作るたびに思い出します。(ちなみにクリスマスプレゼントも25日の朝でした。)
盛り合わせサラダ
我が家では沢山のサラダも一緒にサーヴィスします。
今日は
生のビーツをラぺ(機械で粗くおろしたもの)を大蒜の入った レモン汁、オリーヴオイルベースのヴィネグレットソースで和えたもの。
セロリマヨネーズ 根セロリを同じようにおろしレモン汁をかけてから自家製の大蒜入りのマヨネーズで和えたもの。
シコレサラダ
中がとろーりの半熟卵 マヨネーズ載せ
オリーヴ
の盛り合わせサラダです。ヴィネグレットソースを添えます。
今日のお料理は卵のマヨネーズ載せoeuf mayonaise(固ゆで卵がほとんどです) と共に昔の大衆的なフランスのメニューではオードブルに必ず選択できたレトロなものです。現在の洒落たメニューには入らないかもしれないけれど 美味しく作った物は本当に美味しいです。
今日風な卵のマヨネーズ載せと共にフランス古き定番のオードヴルご紹介いたしました。
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。