Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

鯛のプロヴァンス風オーヴン焼きにモジェット豆

2014-08-28 04:47:21 | 魚貝料理 poissons

日曜日のお昼は本当に本当に久しぶりで(いつ二人っきりの昼食をとったか覚えていないくらい)主人と二人だけで食卓を囲みました。村の朝市で買った鯛をプロヴァンス風味付けで簡単にオーブン焼き この土地の人々のこよなく好む当地名物のモジェット今年初収穫の鞘入りの 白インゲンをくつろぎながらいつもとは異なるゆっくりペースでお料理しました。

鯛のプロヴァンス風オーヴン焼きにモジェット豆

 鯛は塩焼きも美味しいけれどこのように香味のある野菜と一緒にオーヴンで焼くのも美味しいものです。

  作り方

1 玉葱、大蒜、生姜の微塵切りを沢山用意します。トマトは湯がいて水に取り皮を剥いて微塵切り。

2 鯛は両面に切り目を入れお腹の中も含め 塩、胡椒を振っておく。

3 お腹の中に1とタイム、ローリエ を入れる。

4 オーブン皿にクッキングペーパーを敷き(魚の皮がさらにくっついて剥がれてしまうことを防げます。そして後の洗いも簡単に済むという私の方法です)オリーヴオイルを少々入れる。

5 4 に1を半量散し 鯛を載せ残り半量の1を被せ白ワイン、チキンブイヨン、を少し掛けローズマリーを載せてオリーヴオイルを少々振りかけ180度のオーヴンで焼く35分ほど焼く。まずはアルミフォイルで覆い最後の15分はアルミフォイルを除き綺麗な焦げ目をつける。

大人数の時の焼き方

この日曜日にはシンプルにあまりお野菜を入れませんでした。でも沢山お野菜入れると野菜と一緒に美味しいのですよ。家族が友人が沢山集まると鯛一人一匹用意、この様に色々な野菜と一緒にオーヴン焼きにします。私は職業用の大きな深い鉄板をいくつか持っています。

たとえば上の写真ではズッキーニ、セロリ、フェンネルなどの野菜も入っています。オーブンで焼くだけそして美味しいので沢山人が集まるととても役立っているレシピです。

取り分けるとこのような感じです。この日は隠元の炒め物を付け合せました。

我が家にはハーブが沢山乾燥物は使わないのですが手に入るのが難しい方はタイム、オレガノを始めとするハーブのミックスされたプロヴァンスハーブをご使用すると良いと思います。

材料 分量など はあえて記述しませんでした。簡単なお料理なのでお好きな野菜をお好きな量入れてアレンジされると良いと思います。

ソース

ライム汁、大蒜+エシャロット+生姜の微塵切り、ナンプラ、コーリアンダー、唐辛子、胡麻油を配合したものです。

おつまみの胡瓜にヨーグルトソース

おつまみの胡瓜にヨーグルトソース

お豆を剥いている(というか剥いてもらっている)間のアペリティフへのおつまみです。

モジェット豆

白インゲン現在今年初の収穫のものが出回り始めました。

新鮮なものと言ってもゆで時間はかなりかかります。

1 まずはセージ、ローリエ、丁子を刺した玉葱、大蒜1片潰したもの、香料野菜(セロリ、人参。パセリ などあるもの少量)胡椒で塩は絶対に入れないで豆を固めに茹でます。

2 フライパンにバターとオリーヴ油半々で玉葱、大蒜、の微塵切りを好きと売るまで焦がさないように炒め、人参を加えて炒めあげる。

3 白インゲンの余分な茹で汁は取り除き(豆が湯から出ないように。しわが寄ります)2と湯がいて皮を剥いたトマトの微塵切り、チキンキューブコンソメを加え塩、胡椒で味を調整弱火で豆が柔らかく味がなじむように煮込む。

私は豆の一部分がちょっと荷崩れとろみの付く加減が好み。食べる際にパセリやバジリックの微塵切りを入れて頂くと香り抜群です。

土地の人々はこの土地はエシレバターも遠くない地方美味しいバターの産地なので最後にバターを加えます。ご参考までに。

乾燥白インゲンの茹で方については此処にコツが書いてありますので興味のある方はご覧ください。

 

 

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