クリスマスに年末 家族や親しい人たちの集まりに チョコレートは欠かせない存在のフランスです。市販ではなく手作りのもの トリュッフショコラを作りました。
中には春にラム酒に漬けておいた庭のさくらんぼうが入っています。
ココナッツでくるまれた物にもこの美味しいラム風味のさくらんぼう入れました。
トリュッフチョコレートはフランス若手ことにお菓子の上手なシェフ Cyril Lignac シリル リニヤックのレシピが基本 トリュッフチョコレート 色々なレシピがある中軽やかでよいなと思いこのレシピに決めました。レシピ ご覧になるとお判りになると思いますがあくまでもチョコレートが主役です。軽やかなトリュッフが仕上がりました。
25日クリスマスのお昼 コーヒーと共に締めくくりの楽しい憩いの時間にピッタリでした。
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材料 20個分ほど
a ビターチョコレート お菓子用 良質のものが決め手です。 70パーセント 250g
a バター 20g
a 生クリーム 濃いもの 10cl
b 砂糖の入らないカカオプードル
b ココナッツパウダー 焦げないように軽く炒ったもの
ここからは私のヴァリエーション
*トンカ (ヴァニラの香りの香料 香料はごく強いのででほんの少し 無ければ省略してよろしいです)をa に加えました。
*ラム酒 小1/2 または無 というのは入れすぎると生地が柔らかくなりすぎます
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作り方
1 生クリームを鍋に入れて煮立つ直前まで温める。
2 チョコレートは小さく砕き大1の水を入れ湯煎で溶かす。
3 チョコレートが解けたら火からおろし生クリームとバターを加え泡だて器でクリーミーになるようにかきまぜる。この間トンカ、またはバニラなど好みの香料を。ラム酒の量はほんの香りをつける程度 生地が緩くならない程度にとどめます。今日は中に春にラム酒に付けたさくらんぼを入れたので入れませんでした。
4 出来上がったものラップをして冷蔵庫で最低6時間寝かす。
5 出来上がった冷蔵庫から出したガナッシュは少し硬めのものです。掌で小さめのお団子、その中にリキュール漬けのさくらんぼを入れ形付けてからカカオの中を転がし更に綺麗な形に整えます。
もう一つはやはり中にさくらんぼ入っているのですが カカオの代わりに焦げないように軽く炒ったココナッツパウダーの中で転がしたものです。
6 出来上がったものは冷蔵庫で保管します。
さて 昨日クリスマスリーストツリーのアペリティフとオードヴルご紹介致しました。
そのあとにもう一つのオードヴル 帆立貝をさばいた時の卵巣とひもを利用洋風の茶碗蒸しを作りました。日本風のだしではないのですがこれはいつも皆に好評なものです。
もう皆でお食事始まっているので忙しく写真は撮りませんでした。
メインは義妹にお任せしました。彼女が毎年クリスマスに作るKoulibiac クリビアック。
サーモン、ほうれん草、炊いたお米 の入ったパイです。写真を撮ろうとしたら全体写真は駄目 切り目の写真は許してくれたのでご紹介致します。
ほうれん草が沢山入っていてそして皮がとっても薄く(写真ご覧ください)美味しいものでした。上に茹で卵が隠れています。オリーヴオイルで作ったパイ皮です。。
昔娘達12歳に9歳ごろでしたでしょうか フランス北部リルに住んでいた義妹のもとにクリスマス休暇に私達は付き添わず旅立たせたことがあります。10歳 6歳のいとこたちと皆でそれぞれ自分の食べる個人的なクリビアックを作るアトリエの午後だったと聞いたこと鮮明に覚えています。
クリスマスは家族で一緒に暖かく過ごす日。
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デサートには皆の好きなティラミスをランス地方名物のローズ色のフィンガーで作りましたが写真は撮りませんでした。
華やかなクリスマスでは無かったですが皆で手作りのお料理 本来の家族憩いのクリスマスを過ごしたと思います。
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