先日 英 イスラエル人の書いた本のレアーチーズケーキご紹介致しました。食べた後 主人が言うのです。レストラン Jo Gordenberg のチーズケーキが食べたいと。
パリでは独身時代を含め割と長く暮らしていました。2人の娘達もパリ生まれ。主人と2人だけの時には週末によく散策。特に好みの4区のマレ地区。そしてこのレストランが有りました。Rue des rosiers (薔薇通り) 。ユダヤ人街。伝統的な美味しいユダヤの お菓子の並ぶパン屋さん。 お惣菜屋さん。美味しい匂いで一杯。このレストランお惣菜屋さんも兼ね持ち帰る事もできました。でも温かい鱒のクネルのスープは絶品 そのほかにも美味しい私たち好みのお料理沢山で週末朝の散策の後昼食によく寄りました。其れにここのチーズケーキは絶品なのです。
残念ながら1982年反ユダヤのアタックで標的にされ多くの犠牲者と共にお店はî無くなってしまいました。この近年もパリ訪れると好きな美術館2つ (パリ市管理のもので入場料無料です。)もあるしパリに住むまたは住んで居た娘達訪問する際1人の時間がある時には足を踏み入れました。全然雰囲気変わりファーストフードにモダンなお店のつながる私の好きだったRue des Rosiersの名残りは少しも。 寂しいけれど仕方ありませんね。
前書きが長くなりました。
薔薇通りのチーズケーキ
Keisse Kuchen
ユダヤ料理の本があったなと探したのですがこのケーキは載っていませんでした。インターネットで調べると薔薇通りのチーズケーキの名を汚さないレシピという物を目にして作ってみました。
材料
フロマージュ ブラン 40%の物 1kg (今日はfaisselleを使用)
プティスイス 6個
生クリーム 200g
卵 6個
砂糖 150g
レモンのゼスト 1個分
バニラ
小麦粉 振るった物 50g
ビスケット 此方ではプティブールの言う物 12個 溶かしバター20g
我が家のラム酒につけた干し葡萄 大3
作り方
1 ビスケットを攪拌 溶かしバターを加え落ち着かせクッキングペーパーを敷いた型にギュッと貼り付け冷蔵庫に寝かして置く。(レシピではバター無しでしたが散らばってしまうのでは無いかと最小限入れる事にしました。少ないバターの量ですがビスケット台落ち着かせてくれたと思います。)
2 フロマージュ ブランとプティスイスは極細かい網のざるで3時間程水気を切って置く。
お会いした事ないのですが心温まるポエジーに富んだブログを書いていらっしゃるクツカバラさんがコーヒーのフィルターを使用すると水切りが良いと。とても良いアイデア 時間的に少し逃してしましました。残念です。
3 2に生クリームを加え卵を一つずつ加えかきまぜる。
4 砂糖 レモンのゼスト バニラ 小麦粉を加え極滑らかになるまでかき混ぜる。私はハンドミキサー使用。
最後にラム酒漬けの干し葡萄を加えざっくりかき混ぜる。
5 1にフィーリングを流し180度に温めて置いたオーブンで1時間焼く。
熱が取れてから冷蔵庫に入れ最低2時間は寝かしてから召し上がれ。
とても美味しく出来て主人は満足でした。
バター等は入らないのですがとてもしっとり仕上がり。2〜3日冷蔵で寝かしても味わいがあります。
大きすぎるかなと思ったのですが此の所次女家族の週末訪問そして日曜日には義妹を昼食に誘う事が多いのでデザートは食事の締め括りに大切。とても喜ばれました。男の子の孫君は婿さんに似てとてもグルマンですし。
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