冬の終わりに淡いピンクを滲ます白い花を付け春の訪れを告げるアーモンドの樹。今年はいまだに。まだまだ薄寒く凍りつく北風の吹く日々も珍しくなく春の喜びを感じることのない日々ですが 今日のお雛祭りは何となくとても意識しました。長女が孫の一人を連れて我が家で仕事をする日なのでそれらしいお料理を作りたいと思いました。
ちらし寿司
ちょっと趣向を変えて型抜きをしてその上に海苔 薄焼き卵の極千切りと海老を飾りました。
三葉ならずパセリを載せて。でもこのパセリはとても香しいです。
寿司飯の中には人参と生椎茸其々薄味で煮付けたものが入っています。
とても綺麗と娘に好評でした。
〆鯖
蕪(radis bleu méat)の酢漬け
鞘インゲン
作り方
〆鯖は
前にご紹介しましたけど3枚に卸した鯖 両面に粗塩を振り皮を上に網に乗せ冷蔵庫で最低1時間寝かせてから酢洗いをしてその後本番に生姜の千切りを入れた酢の中に漬けます。
今日は酢の代わりにポン酢の中に漬けました。我が家は酢は林檎酒から作る手作りの酢を使用していますが少し熟成して酸味が日本の酢よりきついと思ったので。
優しい味付けになりました。一晩寝かせましたが一時間ほどから頂けます。薄皮はピリッと簡単に剥けます。小さ目の鯖でした。
山葵醤油を添えて。
此の蕪は冬場にのみ顔を出す季節の蕪です。酢を通すとこの様に綺麗な色に出来上がります。
千切りにしてから塩で軽く揉み10分ほどしてから水洗い固く絞ってから此れも少し砂糖を加えたポン酢の中で味を馴染ませました。生姜の千切りを入れても良いです。私達夫婦お気に入りの副菜です。
ヒレカツ
胡瓜
孫が好みなので。
胡瓜も好きで食べるのでフォークで皮に筋をつけてから塩揉み。味を馴染ませてから水洗い刻んだ物。彼好みに味付けせずにそのまま。ドレッシングソース脇に用意しましたが皆其のままで食べていました。
ソースはケチャップ ウースターソース にホットチリソースをほんの少し入れて混ぜた物です。
茶碗蒸し
マロンシャンピニオン 海老 鞘インゲン入り
3月3日の献立
ところで実は前日お寿司が食べたく予行演習では無いのですがちらし寿司仕立ての献立を頂きました。
前日の献立
エンダイブの納豆載せ
鯖〆
メーグル(maigre)とアボカド寿司
吸い物
エンダイブの納豆載せは自家製の納豆を使用しました。納豆は殆ど手に入らないので(売れないのだそうです)時折作ります。豆が大きかったので少し刻んで芥子 青葱の刻んだ物 醤油で混ぜたら少しペースト状になりました。主人の好みです。
お吸い物はメーグルの中骨と皮に塩を振って馴染ませてからザルに乗せ熱湯を通した物で出汁を取りました。
具はシャンピニオン 青葱 豆腐。だしがとても効いてて美味しかったです。
メーグルとアボカド寿司
材料と作り方
ちらし寿司 上と同じ物
メーグルとアボカド
メーグル(前にも色々記事を書いていますがよく使用する土地の魚です。)今日はとても大型の物 切り身を購入。骨と皮を外し1.5cm角ほどに切り塩を少し振り味を馴染ませておく。
アボカドは種皮を取り除いたら1cm程の角切り。色が変わらない様に即レモン汁を振りかけて置く。
メーグルとアボカドに青葱 大蒜 生姜の微塵切りそして次女のお義父様から頂いた柚子の酢漬けの皮の微塵切り(漬け汁も少し)を加えレモン汁 醤油 胡麻油で和えた物。
型に先ずちらし寿司を入れその上に上記の物を入れ上から押して型抜きした物。
少し残念だったのはレモン汁で締まってしまいメーグルの綺麗な色が失われてしまった事。日本式に魚とアボカドそのまま綺麗に飾って食べる時に個人で醤油と山葵で味付けしたほうが良かったのかな?とも (捌いている時お刺身の様に切り山葵醤油でつまんで食べたらコリコリしてとても美味しかったです。)
でもとてもお味には満足したので良しという事にしておきましよう。
此処からデザートがあったのです。とてもヘルシーな物。孫がすっかり気に入っていました。次回ご紹介致します。
女の子のお祭りだったので小学校に行っていなかった孫娘に(婿さんにも)お寿司にヒレカツ デザートと共に包んで持たせました。
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