ズッキーニの花とメルランのファルシー

我が家で育ているズッキーニー。雄花のファルシー。
ファルシーのファルシーの具はメルランも同じです。
メルランとは？　白身の鱈の種類に入る庶民的な魚です。白身魚の名前　辞書を見るといつも鱈の種類と書いてあるので説明するのに困ってしまいますが　癖の無い淡白なお魚です。

ズッキーニの花とメルランのファルシー



朝起きると即庭に。私の野菜畑　育っているかな　？ーと一つ一つ挨拶に出かけます。今年は頑張って色々な野菜一人で植えました。
色々な種類のトマト沢山。30本ほど。　ズッーキーニは2本だけ。フランス夏の間　オーガニックのズッキーニでも本当に安い値段で出回るし　トマトと異なり保存食にするのは難しいから。茄子やピーマン我が家の土地にはあまり合わないので今年は植えませんでした。

でもほとんどのハーブは揃っています。サラダ菜もすくすく育っているし。自分で育てた野菜を味わうのは本当に幸せ。味はやはり濃いですね。


ズッキーニの花



ファルシーの具についてご紹介します。

とてもシンプルな物です。

　＊パン粉

　＊エシャロット　微塵切り

　＊大蒜　微塵切り

　＊バジリック　パセリ　微塵切り

　＊オリーブオイル

　＊溶かしバター

　＊塩　胡椒
　
　＊パルメザンチーズ

　＊松の実

ハーブが主のファルス。お好みの加減で混ぜてください。
　
ズッキーニーの花とメルランのファルシー　オーブンに入れる前


　　オーブンに入れる材料


　＊パプリカ（赤ピーマン）　エシャロット　大蒜　細か切り　

　＊オリーブオイル

　＊トマト(皮を除き微塵切り）ほんの少し


材料混ぜた物をオーブン皿に敷き　ズッツキーニの花　メルランのファルシーを載せ　塩　胡椒　タイムを振り　　白ワイン　オリーブオイルを少量かけて180度のオーブンで焼く。





茄子のキャビアが付け合せ。（作り置きの物）



野菜沢山食べたかったのでジャガイモ　人参　ズッキーニ　　玉葱　なんだか日本のごった煮のような野菜のラグー。大蒜とタイムの味付けです。




同じ日ではないけれどこれはマルシェで花つきの本当に小さいズッキーニを購入して作った物。
同様なファルスを詰め蒸かしました。





美味しいビネグレットソースをかけてシンプルながら本当のズッキーニーの素材の味　楽しみます。


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コメント (6)

 

 

 

 

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自家製烏賊の塩辛 げそのつみれ 塩辛パスタ

現在新鮮な赤烏賊が出回っています身は割と薄い割りに肝は大きいです。
私塩辛など作ったことあまり無いのですが3度目の挑戦。
私の祖母　お料理作ることあまり好きでなく全部母に任せていたのに　ある日母からおばあちゃんの烏賊の塩辛は美味しかったのよ。塩辛を作るようなイメージの祖母ではなく驚き。勿論味わったことも習わなかった事も無し。とても残念に思っています。ネットで習った作り方。



もっと細く切ればよかった・・・
柚子胡椒をかなり利かせました。


　
げそとエンペラは入れなかったので　つみれに。
前に載せたがんもどきの写真に似ているので恐縮しています。形を変えればよかったと後悔　でも遅し。苦笑

　
　げそつみれ

　＊ゲソとエンペラは微塵切り
　
　＊長葱　大蒜　の微塵切り

　＊生姜すり卸し

　＊唐辛子

　＊卵白

　＊片栗粉

　以上をブレンダーで素材の形が残るように軽くブレンド　平たいお団子状態　揚げたもの。山芋も入れたかったけれど少ししか残っていないので蕎麦様に倹約。

そばつゆを薄めて大根おろし。山葵切らしていたので柚子唐辛子。

キャプシーヌの花は前にも書いたけれど飾りだけは無く噛み締めるとほろっと山葵の香りがするフランスでは食用に利用する素材です。



お昼の献立だったのでとろろ蕎麦と簡単メニュー。



と

やっと手ごろな値段になった空豆の茹でた物。フランスは生のもの塩とバターで食べるので本当に小さく柔らかい物　ほんの少しオードブルに用意します。マグネシウムの宝庫と歌われ季節感を味わうアペリティフに。

私　家族は日本的に塩茹で　軽く塩を振るだけのシンプルな物　が好み。フランス人はスープに使うような大きく育った物でもお歯黒の付かない状態のものを購入します。沢山食べたいから。笑
我が家　皆　凄い好物。主人　冷たいビール絶対。。。


翌日残った塩辛でパスタ料理。



手作りの納豆　繰り返して食べさせていたらかなり病みつきになり大フアンの主人。でも烏賊の塩辛は三回目だからまだ馴染めないみたい。

残り全部使いパスタ料理。

大蒜　エシャロット　唐辛子の微塵切りをオリーブ油で焦げないように炒めさっと湯がいて輪切りのオクラ　ケーパーを少量加えそして烏賊の塩辛。白ワインを少量加え　湯がいたパスタ　イタリアンパセリを加え　最後に　塩　胡椒　お醤油を何滴かで味付けたたシンプルな物です。パルメザンチーズも。

これはとても気に入ったみたい。

後5回ほど塩辛作って食べさせたら好きになるかも知れませんね。彼　両親と暮らしていた時　魚は金曜日位しか食べていなかったようだけれど魚好きの私に出会って洗脳されてしまったし。笑



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芥子の風味のキャロットキッシュ バターを使わないパットブリゼで

タルトやキッシュを作る時　ベースのパットブリゼにはかなりバターが入っていますよね。今日は　オリーブオイル少なめ使用のパットブリゼ作ってみました。フランス　自然食を目指すレストランを経営の素敵な若い女性シェフのお料理　私風にアレンジしたものです。

　芥子の風味のキャロットキッシュ


材料

　 生地(　バターを使用しないパットブリゼ）


　　＊小麦粉　T　80（　半穀小麦粉）150ｇ

　　＊オート粉　50ｇ　（ウェイカーオーツ　オートミールを作る粉です）

　　＊芥子の実　大1

　　＊塩　小1

　　＊オリーブオイル　大3

　　＊水　8-10cl(べとつかないように固めにまとまる加減の水の量）

　 ガルニチュール


　　＊　人参　500ｇ　

　　＊　グルイエールチーズ卸した物　100ｇ

　　＊　卵　大　3　

　　＊　豆乳　20ｃｌ

　　＊　赤玉葱　大2

　　＊　オリーブオイル　大2

　　＊　クミン　小/2

　　＊　芥子の実

　　＊　大蒜　1片　微塵切り





　作り方

　 生地

小麦粉とオーツ粉　塩芥子の実を　合わせオリーブオイルを加え軽く混ぜ水を少しずつ加えべたつかない加減のパットを作りお団子にまとめ室温で30分ほど寝かす。

ガルニチュール

1　人参は薄い輪切り。少ない水で柔らかく茹でる（焦げないようにご注意）か蒸かしておく。

2　フライパンにオリーブオイル熱し　赤玉葱の微塵切り　大蒜の微塵切り（無くても)を透き通るまででも焦げないように炒め炒めクミンを加え塩　胡椒。

3　卵ほぐした物に　豆乳　グルイエールチーズを加えよくかき混ぜる。水を切った人参を加える。

4　タルト型に　軽くバターを塗りクッキングペーパーを敷き寝かせておいた生地　軽く小麦粉を振りローラーで延ばし型に敷く。フォークでつつく。

5　赤玉葱の炒めたものをまず敷く。

6　3を注ぎ　芥子の実をふりかけ　温めておいた180度のオーブンで約30分ほど焼く。




ムール貝のサラダを添えました。


私は芥子の風味が好みでパンや御菓子作りによく付くけれど健康的には如何なのだろうとネットで調べてみました。

以下　文章お借りしましたもの。

＊ケシの実油の保健機能成分には主として次のようなものがあると言われています：睡眠品質の向上と体の機能を高め、半健康状態の人々の心理と栄養のバランスを保ち、血中脂肪と血圧を正常に保つ作用があります。またスキンケアに効果があり、脳の機能低下を予防するとともに、人体の特定器官の機能障害を緩和・防止する作用があります。＊


私のベジタリアンのお友達におすそ分けしたら 凄く喜ばれました。私個人的にも好みの味。満足だったので　主人に如何　?　と　聞くと・・・

美味しいよ。でも　僕あまり人参好きでないの知っているだろう　とのことでした。（人参沢山の料理好みではないのです。）
でも私より沢山食べていたけれど。笑

クミンと芥子の実の香りは人参の青臭さを消しますよ。主人も最初に人参ということで渋ったけれど最後には結構気に入ったようでしたし・・・

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サーモン スカンポソース 5種類ブレンドの胡椒

次女の滞在中 彼女の好みのサーモンの料理は欠かせません。グラブラックス仕立ての生風好みだけれど　今日は庭に大きく育ったスカンポでサーモンに添えられるフランス典型的なソースで彼女の視野を変えることに。

サーモンのスカンポソース Saumon sauce à l'oseille


サーモンはグラブラックスのようにでも塩と砂糖の量はほんの少しでディルと共に半日ほど〆てめておきました。
サーモンはグリルで中は生に仕上げるのが好みなのでこのように〆ておくと焼き上がり味があると思うのが私の感です。

スカンポ　Oseille ソース


　　　材料　3-4人分

　　＊スカンポ　120ｇ 　細か切り

　　＊バター　少量　*私は油を使うのがあまり好みでないので＊　お好みの量

　　＊エシャロット　2　微塵切り

　　＊大蒜　1－2片　微塵切り(我が家は好みなので。エシャロットを使えばお嫌いな方は省いてもよろしいです。）

　　＊白ワイン　20ｃｌ

　　＊チキンブイヨン　キューブ　1/2　

　　＊水　10ｃｌ

　　＊生クリーム　（ライト）15-20ｃｌ（酸っぱいのお嫌いな方は多めに）

　　＊塩、胡椒

スカンポ　Oseille


今年の春先にスカンポの苗いくつか植えました。我が家の痩せた土地の庭でも気に入ったらしくすくすく育っています。一年草ではなく毎年戻ってくるハーブです。

さてレシピ

1　キャセロールにバターを温め　エシャロット大蒜を炒めスカンポを加えしんなりするまでいためる。

2　白ワインを加え　チキンブイヨンの素を加え軽く塩　胡椒。
　半量になるまで煮詰める。

3　水を加え　軽く煮詰め　最後に生クリームを加え味を整える。


スカンポ　それ自体に味があるので特別なハーブは入れませんでした。

サーモンはオーブングリルで両面軽く焼き目を付け　最後に表面にマヨネーズにレモン汁を落としたものを塗り　焼き上げた物です。サーモンぱさ付かずしっとり焼けます。でもソースがあるのでこの過程は省いても。その場合はオリーブオイルを少量振り掛けて焼く。
どちらの場合にも油分はきって盛り付けます。

5種類ブレンドの胡椒 Poivre aux cinq baies　


今日はこの繊細　デリケートな香りの胡椒を使用しました。

この胡椒は普通に出回っているので皆さんご存知だと思いますが一応ご紹介。

　＊白胡椒

　＊黒胡椒

　＊青（緑）胡椒


　＊赤い胡椒（実）(赤い胡椒と普通に言うけれど胡椒の分類には属さないようです。前に書いたマナゲットのように）

　＊ジャマイカの唐辛子（これも普通胡椒と呼ばれています。どちらかと言うと丁子とナツメッグの味に近いです。）




サーモンはちょっとピリッとしたクレソン　ルッコラ。そして酸味のあるスカンポ
とはとても相性が良いです。もちろん優しいほうれん草ともばっちり。


付け合せはジャガイモの大きめな千切り(本当はもっと綺麗に切りたかったのだけれど次女が傍ら次から次にお喋りに質問。まあなんでもよいは。早く仕上げようという切り方）　塩　胡椒　大蒜の摩りおろしオリーブオイルを軽くで混ぜ
野菜のブイヨンを少しいれ180度のオーブンで焼いたいつも作るジャガイモのオーブン焼です。シンプルな　蒸かし　た又は茹でた　ジャガイモとも美味しいです。


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