Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

フランスビストロの味 鰊のマリネとじゃが芋のサラダ

2014-03-18 16:55:26 | 魚貝料理 poissons

鰊のマリネとじゃが芋のサラダHareng mariné, pomme à l'huile はフランスのビストロで代表的 な懐かしい響きのするお料理です。

鰊のマリネは作り置きできるし(長く寝かした方がより美味しくなります)経済的で 我が家ではよく出てくるお料理。そして主人は大好きなのです。良いことずくめですよね。(笑)

鰊のマリネと盛り合わせサラダ

前にご紹介したのですけれど最近付け足したものもあるのでレシピを入れておきます。

     材料

  *鰊の燻製2パック

  *玉葱(紫玉ねぎがあれば最高です) 1 薄くスライス 今日は試しに微塵切りにしてあります。

  *レモン 小1/2 スライス(入れないレシピが多いですが私の好みで)

  *大蒜 1-2片薄くスライス

  *にんじん 小1本  薄くスライス

  *パセリ軸 ローリエ セロリ(あれば)フェンネル(フレッシュなもの粒など あれば)

  *丁子 1、粒胡椒(軽く包丁でつぶしておく)大1、 こーりアンダー粒 少しょう (無くても)

  *植物油 (向日葵油を使用)前はオリーヴオイルを使用していたのですが冷蔵庫の中の保管の時に固まってしまうので現在は向日葵油に)

  *白ワイン 大 3

  *鷹の爪 1 これは本当に好みです。軽く潰して置く

蓋つきのテリーヌ型に野菜 鰊 野菜 鰊と重ね香辛料 白ワインを加えひたひたに向日葵油を注ぎ蓋をして冷蔵庫に最低24時間は保存。1週間くらいたつと更に味がなじんでいっそう美味しくなります。

鰊パックは最近色々なものが出ています。燻製したもの、しないもの、普通の塩加減、軽い塩加減。

以前は塩のきついものが多かったせいなのでしょうがひたひたの牛乳で塩抜き水気をふき取ってからマリネにするレシピが多かったのですが私は軽い塩加減のものを選択するのでそのまま使用します。

鰊のマリネ

ところでビストロで一緒に出てくるじゃが芋のサラダpomme à l'huileは割と オイルが多く カロリーの高いものです。ちょっと温かいものが出てきたら幸せ。作り置きの冷たいものを出されるとがっかりします。

我が家ではサラダにはせずじゃが芋は皮ごと茹でて熱々を鰊と漬け汁の中の香草と共にいただきます。熱々のじゃが芋と鰊のマリネの組み合わせは本当に美味しいです。

一応じゃが芋のサラダpomme à l'huileのレシピも載せておきます。

 *じゃが芋 5-6個

 *白ワイン 大 1、ヴィネガー 大1、オイル(オリーヴ)大 3(この量はお好みで ふつうはもっと多いです。白ワインとヴィネガーとオイルの割合をこの1,1.3の割合でがよろしいと思います。

 *エシャロット 微塵切り 大1

じゃが芋は皮ごと茹で熱いうちに皮を剥き5㎜位の薄切りにして熱いうちにまず塩、胡椒、白ワインを振り混ぜそのあとヴィネガー、オイル、エシャロットを入れて味を馴染ませます。

好みでマスタードや大蒜 パセリを加えても美味しいです。

他の鰊のサラダのレシピも此処。此処に。

義母はドイツの方でしたが 彼女の家では24日のクリスマスイヴは鰊とじゃが芋のサラダ中心の軽い夕食で25にちのお昼に温かい華やかなお料理で祝ったこといつもこのお料理を作るたびに思い出します。(ちなみにクリスマスプレゼントも25日の朝でした。)

盛り合わせサラダ

我が家では沢山のサラダも一緒にサーヴィスします。

今日は

  生のビーツをラぺ(機械で粗くおろしたもの)を大蒜の入った レモン汁、オリーヴオイルベースのヴィネグレットソースで和えたもの。

  セロリマヨネーズ 根セロリを同じようにおろしレモン汁をかけてから自家製の大蒜入りのマヨネーズで和えたもの。

  シコレサラダ 

  中がとろーりの半熟卵 マヨネーズ載せ

  オリーヴ

の盛り合わせサラダです。ヴィネグレットソースを添えます。

今日のお料理は卵のマヨネーズ載せoeuf mayonaise(固ゆで卵がほとんどです) と共に昔の大衆的なフランスのメニューではオードブルに必ず選択できたレトロなものです。現在の洒落たメニューには入らないかもしれないけれど 美味しく作った物は本当に美味しいです。

今日風な卵のマヨネーズ載せと共にフランス古き定番のオードヴルご紹介いたしました。

 

 

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かぼちゃのコロッケに海老とブロッコリーのソテー

2014-03-17 06:42:37 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

今日の日曜日はとっても温かい春日和、この辺海辺にはジョギングや 自転車をこいでいる人々が一杯。ラロシェルの街に行ったらカフェのテラスは人々があふれているようだなーと考えながら家のベランダで日向ぼっこ、ゆっくり過ごしました。今日から3日間春の映画祭で一本の映画が3,5ユーロで見られるのだけれどこんなに天気の良い日に真っ暗な映画館に入るのはちょっと。買い物に出るのも止めて家にあるもので食卓を調えました。

かぼちゃのコロッケ

 

 

栗かぼちゃではなくバターナッツがありました。少し甘いのでじゃが芋と半々の割合に。

かぼちゃはは電子レンジにかけて柔らかくした後水切り(フランスのかぼちゃはどれをとっても日本のものに比べると水気が多いです)する。

じゃが芋は皮を剥いて蒸かして(茹でるより水気が少ないと思うので)置く。

かぼちゃとじゃが芋を一緒にして熱いうちに潰して置く。塩、胡椒、ナツメッグで味を付ける。

牛挽肉と玉葱、大蒜をバターで炒め塩、胡椒。かぼちゃ、じゃが芋が熱いうちにパセリの微塵切りを加えて混ぜておく。

後はフライ用に。みなさん作り方ご存じの普通のコロッケです。

添えたサラダはエンダイヴ、オレンジ、クコの実の干したもの(これはサラダに入り少しふやけると何となく干し柿の味がして気に入っています。今フランスで健康に良いと割と流行っているものです。私の知人は毎日スプーンで薬のように食べているけれど味気ないなーと私は思うのです。美味しいのに)

エンダイブは芯を取りたてに千切りしてから塩を少し掛けて水をだし軽く絞ってから全材料をオレンジを剥いたときに出る汁、レモン汁、オリーヴオイル、ガーリック汁と和えたシンプルサラダです。

ソースは大蒜のきいた自家製のマヨネーズにケチャップとタバスコ ピクルスの微塵切りを少し混ぜたオーロラソース。

 海老とブロッコリーのソテー

 

 

   材料

  *冷凍生大正海老 (自然解凍しておく)300g 紹興酒 大1 振り胡椒(塩は冷凍の海老は時折塩味がするので加減をみて)

  *ブロッコリー 1株 (小房に分け塩を入れた湯に入れてさっと湯がいて置く)

  *長ネギ 10㎝位 微塵切り

  *大蒜 2-3片、生姜 少々 微塵切り

  *唐辛子 1-2本 種を取って細か切り

  *ピーナッツオイル 大2

  *胡麻油 大1

  *チキンブイヨン 10cl

  *味醂 大1

  *塩、胡椒

  *片栗粉 大1 2倍の水で溶いて置く

  *レモン汁 1/2個分

   作り方

フライパンを熱しピーナッツオイルを入れ唐辛子を入れ香りをつけてひき上げる。そのあとに大蒜、生姜、葱を入れさっと炒め海老を加え綺麗な色がついたら皿に取りだす。

胡麻油を入れブロッコリーをさっと炒めチキンブイヨン、味醂を加え煮たたせ 塩 胡椒で味をつけ 海老を戻して最後に片栗粉の水溶きでとろみをつける。

緑の色を壊さないように塩味にしましたが隠し味に薄醤油 白醤油などを加えても良いと思います。

(本当は胡麻油はサイゴンに火を止めてから散らした方が良いのだけれど我が家はなるべく油の量を控えているのでこのように炒める時に使いました。)

 蕎麦の実のカーシャ

私は雑穀類好みです。お米に変化をつけるため色々な雑穀を用意することが多いです。今日は蕎麦の実のカーシャ、蕎麦の実葉フランスではサラザン sarrasinといいます。ブルターニュ地方の名産の蕎麦粉のクレープは有名ですよね。 

色々な茹で方があるのですが私は普通本に書いてあるやり方だと実が崩れふやけたようで好みではないので下記のように用意します。

蕎麦の実 1に対し水は1,5

蕎麦の実は洗って水を完全に切って置く。

1,5倍の水が湧いたら塩を加え蕎麦の実を加え再び沸騰してから5分間煮て火を止め蓋をして20分蒸らす。炊き上がり熱いうちにバター少量とお醤油を少し垂らすと美味しいと私は思います。

(参考のために・・・多くのレシピでは2倍の水で15分から20分煮ると書いてあることが多いです。)

5分では短いと思われるでしょうが蒸らすあいだにふっくら粒は破裂 崩れることなく美味しく炊き上がります。

蕎麦は健康にも良いし時にはお米の代わりに目先が変わるのではないでしょうか?

簡単なお惣菜料理だけれどかぼちゃのコロッケが食べたかったので大満足の私です。

主人は お母さんの蟹クリームコロッケ作ったの(母の得意料理でした)?久しぶりじゃない なんて。食べて驚いていたけれど。(笑)

 

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茄子と豆腐入り挽肉のテリーヌ風重ね焼き

2014-03-15 19:03:45 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes

まだまだ春野菜が出てこないフランス。美味しいのだけれど同じような野菜にも飽きてたまには他のお野菜と思っていたら先日フランス産ではないけれど新鮮みずみずしくとっても美味しそうなオーガニックの茄子が近くのスーパーに出ていました。茄子はどんな料理に使っても大好きな野菜、つい沢山買ってしまいました。というわけで今日は茄子のお料理。普通にファルシーと思ったのですがケーキ型でテリーヌのように焼くことにしました。

茄子と豆腐入り挽肉のテリーヌ風重ね焼き

冷蔵庫整理の日で冷蔵庫には豚肉200g位しか無くお豆腐があったので混ぜて使うことにしました。

   材料 ケーキ型 1本

 *茄子 2本(こちらの茄子は本当に大きいです)2本で500g位あります。

 *豚挽き肉 200g

 *木綿豆腐 200g斜めの皿に置き上に皿を載せ軽い重石をして1時間ほど水を切って置く。

  *ベーコン 薄切り 2枚 微塵切り

 *白ワイン 大2

 *玉葱 小 1 微塵切り

 *大蒜 2片 微塵切り

 *生姜 摩り下ろしたもの 小1

 *干し椎茸 1 戻して微塵切り (戻し汁はトマトソースを作る際その中に入れました)

 *卵 1

 *塩、胡椒、ナツメッグ、タイム

 *醤油 少々

 *片栗粉 大 2-3

 *オリーヴオイル

焼いたものの断面図

  作り方

1 フライパンにオリーヴオイルを熱しまずベーコンを炒め脂が出てきたら玉ねぎ大蒜、干し椎茸、生姜を入れさっと炒め皿に取り分けておく。

2 豚ひき肉とと水切りをした豆腐をよく均一になるように混ぜ 1と卵 白ワインを加え 香辛料、塩、胡椒、醤油で味をつけ最後に片栗粉を入れてよく混ぜる。

 (味付けに疑問のある時には少量をラップに包み電子レンジで加熱味加減を見ると宜しいです)

3 茄子は5-8㎜位の厚さに縦に切り水の中でしばらくあく抜きをしてから水気をふき取り電子レンジで3-4分ほど火を加えておく。固めに少し火が通るくらい。

  (この過程はソテーする時茄子があまり油を吸収することなく油の使用量を減らします。)

  フライパンにオリーヴオイルを熱して両面を綺麗に焼き塩 胡椒 タイムで調味 クッキングペーパーの上に載せ余分な油を取り除く。

4 ケーキ型に茄子の 1/2 を底 側面に貼り付けファルスの1/2量を入れ其の上に茄子の1/4量を並べまたファルスを。最後に残りの茄子を並べアルミフォイルで覆い

 180度のオーヴンで45-50分ほど焼く。30分経ったらアルミフォイルを除き表面にも色を付ける。

お豆腐が入ってふんわり優しい味に仕上がりました。少し入れたベーコンは優しい味のお豆腐に少しパンチを入れたくて。フランスには豚の挽肉は売っていないので豚肉の赤身を自宅でひいたもの使用それにお豆腐が入ったのでかなりヘルシーかと思います。

 

このお料理で私が気に入っているのは前もって焼いておくことができます。一日たったほうが落ち着いて切りやすいです。

我が家では主人と二人の時は好きなだけ切って電子レンジで温めて頂きます。即食べられる軽食となり重宝なお料理です。

ローズマリーを入れて作ったトマトソースを添えました。トマトソースは皆さまご存じなので作り方省略します。トマトの季節ではないのでトマトのホール水煮缶を使用しました。

トマトの季節にはトマトの皮を剥いてさいころ切りにし 玉葱 大蒜のみじん切りに塩、胡椒 バルザミコ酢とオリーヴオイルで混ぜたトマトコンキャッセ(好みでタバスコを加えても)を添えるととっても美味しいです。

フランスパンと食べても美味しいしパスタやピラフを添えるとボリュームが出て満足感のあるお食事となると思います。

 


 

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ホワイトチョコ入りのふんわりもちもち抹茶蒸ケーキ、ホワイトデーに

2014-03-14 19:12:00 | デサート desserts

今日はホワイトデーのようですね。フランスにはこのような行事はありません。そして私はプレゼントする立場ではないのだけれど主人にとホワイトチョコの入った抹茶ケーキを作りました。

長女が作ってみたいと抹茶蒸ケーキのレシピを送ってきたのです。見て軽そうで美味しそうと思いホワイトチョコを入れたらきっと美味しいのではないかと思い立ったら即ということで作った物です。戸棚に半分使ったホワイトチョコが残っていたのが頭の中にありました。レモンのゼストも少し加えアックセントが、ホワイトチョコはまろやかで美味しいふんわりもちもちのお菓子が簡単にできました。

   材料 (直径8cm 高さ4㎝のラムカン 4個分)

 * 薄力粉 70g

 * 卵 1個

 * プレーンヨーグルト 大 3

 * 植物オイル 大 1

 * 蜂蜜 大 1

 * 砂糖 大 1+1/2

 * ベーキングパウダー 小 1

 * 抹茶 小 2(レシピでは1でした)余り色が出なくって。私は抹茶の渋味が好きなのでもう少し多くてもと思いました。

 * レモンのゼスト 半個分

 * ホワイトチョコレート 80g(20gx4)

 断面図とホワイトチョコの見える側面の写真

 

   作り方

1 卵と植物油をよくまぜる。

2 1に蜂蜜を加え その後次々に砂糖、ヨーグルト、ベーキングパウダーと小麦粉を合わせふるって置いたもの、抹茶、レモンのゼストを入れて滑らかになるまでかき混ぜる。

3 とかしバターを刷毛で塗ったラムカンに4等分に流し(バターを塗る代わりに少しのバターでクッキングペーパーをラムカンの形に添って貼り付けて置いても良い)軽く砕いたホワイトチョコ(ビニール袋に入れ上から麺棒で叩くと簡単に、今日は細かめでしたがもう少し粗目でもよかったかなと思います)を各々に20g入れさっと搔き混ぜる。

4 湯気の立った蒸し器に入れ水蒸気が落ちないように布巾をかけ蓋をして強めの中火で15分ほど蒸す。

余り色がきれいにでなく寂しい感じだったので上に抹茶を少し振りスライスアーモンドの煎った物を飾りました。このアーモンドは香ばしさを加えとっても美味しいと思いました。

抹茶のお菓子綺麗な緑にするのにはどのようにしたら良いのでしょうか? ご存知の方は教えて頂けるととっても嬉しく思います。

米粉も入らずもちっとという感は思いがけず、好ましいテキスチュールに仕上がり嬉しく思いました。

 

このところお菓子の記事が続いていますね。お料理の記事も沢山溜まっているのですが何しろ作るとき創作に走り計量などしないのでレシピを書くとき悩んでしまうのです。(涙)

次回はお料理を掲載したいと思っています。

 

 P.S;ホワイトデーについて調べていたら他のカラー(色)がタイトルに付く日イヴェントを見つけました。ご参考までに記しておきます。

オレンジやオレンジ色のプレゼントを贈る日。
バレンタインやホワイトデーに縁の無かった男女が黒い物を飲食する日。
別れ話を切り出すのに最適な日、別れ話を切り出していい日。「八十八夜の別れ霜」に由来。
 
なんだかごく重いカラーデーもあるのですね。ちょっと驚くともに気が滅入ってしまいました。

 

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鶏肉のレモンクリーム煮

2014-03-13 18:59:23 | 肉料理 Viandes

鶏肉とレモンの組み合わせは美味しいので今日は鶏肉のレモンクリーム煮を作ることにしました。蕪の買い置きがあったので色の付かないようにキャラメリズしてレモンの風味をつけて添えたら組み合わせはぴったりとっても簡単なのにちょっと洒落た美味しいお料理になりました。

鶏肉のレモンクリーム煮(Poulet au citron)

鶏肉は一匹丸のままのものを求めたので今日は腿肉と手羽肉のみ利用 他の部分はまた他お料理に使うことに他の味のお料理も作りたいと思ってです。

  材料 3人分

 * 鶏肉 腿2本+手羽2本 (私は都合で手羽も煮込んでしまいたかったためですが腿肉3本を使用するのが良いと思います)

 * 玉ねぎ 大1 微塵切り

 * 大蒜 2片 微塵切り

 * 白ワイン 12cl

 * ブイヨン 20 cl(水+チキンブイヨン 1個)

  * 生クリーム(ライト)15-20cl

  * オリーヴオイル+バター

 * タイム、ローリエ

 * 塩、胡椒

 * レモン ゼストと汁 1-2個(お好みの量)

   作り方

1 鶏の腿肉は間接で2つに切って置く。塩、胡椒、タイムを振っておく。

2 フライパンにオリーヴオイルを熱し鶏の両表面を綺麗な色がつくように、でも濃い色は付けないように焼いて皿に取り出す。

3 脂を捨ててバターを入れ玉ねぎと大蒜を焦げないようにでも透き通って甘味が出てくるまで炒める。

4 鍋に鶏肉と玉ねぎを入れ白ワインとチキンブイヨンを入れ(ひたひたになるように足りないときは水を加えて下さい)タイムとローリエ レモンのゼストの半分を入れ蓋を弱火で30分ほど鶏肉が柔らかくでも崩れないように煮る。鶏肉が煮えた状態で汁が多いときは鶏肉を取り出して汁を少し煮詰める。(でも大目に残しておく)

5 レモン汁を加え少し味をなじませ最後に生クリームを加えさっと搔き混ぜる。コーンスターチを水で溶いておいたものを回しとろみをつける。(フランス料理ではブールマ二エと言って小麦粉とバターの溶かしたものを加えてとろみをつけますがコーンスターチのほうがヘルシーなので私はこの方法を使用します。

6 残り半分のレモンのゼストを加える。

白ワインを使うので酸味が強いなと思うときは隠し味に砂糖を少し入れてご調節ください。玉葱をよく炒めると甘味が出るので私は加えませんでした。

付け合わせの蕪にブロッコリー

  付け合わせの野菜

1 蕪のカラメリゼレモン風味 カラメリゼといっても白く仕上げます。

   蕪 大 4-5 4つ切りにし面取りをして置く 中なら 7-8個 2つ切り 

   水から柔らかくでも崩れないほどの固さに茹で水を切る。

   鍋にバターを熱し蕪をさっと炒め砂糖を加えて絡ませる。

   薄目のチキンブイヨンを少し注ぎ味をなじませ塩 胡椒 最後にレモンのゼストとレモン汁を少し加え味を調える。

2 ブロッコリー

   ブロッコリーは房に分け塩を少し振りかけ湯気の立つ蒸し器で蒸し上げる。

   熱いうちにレモン汁とオリーヴオイルをかけ塩胡椒で味を調える。

   蒸す代わりに塩を入れた湯でゆでても良いです。いつもは茹でるのだけれど気分を変えて蒸してみました。茹でたほうが緑の色がきれいに仕上がると少しばかりがっかりしました。苦笑

   鶏のソースにこくがあるので本当にさっぱりブロッコリーのそのままの味を味わう自然の味付けに留めておきました。

半玄米の手抜きピラフ ガランマサラ風味

付け合わせに手抜きのピラフ。今日のお米は半玄米です。ふつうのお米と同じ時間で炊けるもの。本当は白いごはんのほうが好みなのですが半端に残っていて使い切りたいと思ってです。

お米をといで薄いチキンブイヨン、ガランマサラ、干しぶどうを加えバターを少量入れ電気釜で炊いたもの。炊けてからから塩 胡椒に醤油で味付けを調えました。なんとも横着なピラフですよね。でも美味しく炊けました。

後はシンプルなグリーンサラダを用意しましたが省略致します。

今日の蕪は新蕪ではなかったのですががとろける様で本当に美味しいと思いました。蕪は鴨とか鶏肉とか本当に相性が良いですね。

 

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