先日フランスお料理コンクールの番組を見ていて鱒を低温オーヴンで焼いているのを見て試してみたくなりました。この番組ではレシピは紹介されませんしとってもレベルが高いので同じようなものは作れませんがなんとなくヒントが得られます。飾りつけは超高級レストラン風エレガント 量も少ないです。我が家は家庭料理 量もふんだん満足いくように盛り付けました。(笑)
完全に火が通っても身は凄くしっとりしています。鮭でも同様でしょう。鮭のほうが手に入りやすいですよね。厚めの身の魚を選ぶのがコツと思います。
鱒のフィレは最近よく見かけます。昨日も身の厚いものお買い得のもの見つけたので試すことにしました。
番組ではそのまま使用していましたが私は鮭や鱒はお味のついているものの方が臭みがなく好みなのでグラヴラックス風に一夜〆ておきました。
ソースは何にしようかと考え鱒とも一緒に添えたグリーンアスパラガス共に相性の良いレモンソースにしました。
材料 (2人分)
A 鱒 皮付き厚めのフィレ 350-400g
B グリーンアスパラガス 1束
C じゃがいも
D レモンソース
バター大1
エシャロット 大1 微塵切り
大蒜 1 片 微塵切り
小麦粉 小 1
レモンのゼスト+レモン汁 小1
白ワイン 大1
フォンドヴォー またはチキンブイヨン 1/4カップ
ライトなクリーム 1/4カップ
作り方
A 鱒
粗塩大1+砂糖大1+ディルを皮を下に上から振り一晩冷蔵庫で寝かす。
皮を除き両面を少量のオリーヴオイルでなぜ、90度に熱しておいたオーヴン(回転しない普通のポジション)で15分ほど。
使用するまでクッキングフォイルで保温しておく。
B グリーンアスパラガス
薄く表面を削り穂の部分と茎の部分と分け沸騰した湯の中に粗塩を加え まず茎の部分から そして穂の部分を加え茹でる。
私の好みで茎の部分は柔らかめに穂の部分はアルダンテに茹で上げます。
ソースパンに少量のバターを溶かし微塵切りの大蒜を焦がさないように香りつけてからその中でさっと炒め塩、胡椒
C じゃがいも
皮付きのまま茹で皮をむき暖かく保存しておく
D レモンソース
バターを溶かしエシャロットと大蒜を焦げないように炒めしんなりしたら小麦粉を加えサラサラになるまで炒める。
ブイヨンと白ワインを加え たまができないようによくかき混ぜ充分に火を通してから生クリームも加え、レモンのゼスト、レモン汁を加え塩 胡椒で味を整える。好みでフェンネル、ディル、シブレットなどを加える。今日は庭に自然に生えるフェンネルを加えました。鱒とはとても相性の良いものです。
少し酸味が強いなと思ったので冷蔵庫にあったホースラディッシュソースを加えました。ドイツ産のものでちょっと甘味がありお味がまろやかになりました。いつものごとく即興で作ったので 皆様方も味を見てご調節ください。
作ってみてこのお魚のお料理方法とっても美味しいと思いました.始めに書きましたが中まで完全に火が通っていても身がぱさぱさにならなくしっとり仕上がります。今まで鱒のお料理は完全に火が通らないと体に良くないとお料理方法限られていました。グラヴラックスで〆たのも鱒特有の癖を消せたと思います。
この焼き方気に入ったので次回は厚めの白身のお魚で試してみます。また他のおソースを考えるのも楽しいでしょうし。
アスパラガスの茹で方は主人にとっても褒められました。
準備の手順を前もって考えればかなり手早くできるお料理です。でもお洒落でしょ。
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