<懐古園に移った鹿島神宮> 戦中戦後余録:神社の境内で"大音響” . . . 本文を読む
戦中戦後の思い出;”かしらあ~右っ!”・”一つ,軍人は・・・”2020年7月29日(水) 今年も終戦記念日が近づいたので.当時の小話をアップします.なお,「戦中戦後の思い出」シリーズの記事は,私の頭の中に残っている残渣だけで書いています.当時の資料などで検証してはいませんので,思い違いや間違いが多々あろうかと思います.し . . . 本文を読む
戦中戦後の思い出;ちょっと時代を遡って昭和10年代の田舎の暮らし2020年7月20日(月) 曇 今日は月曜日. そうは言っても,年金暮らしの私にとっては毎日が「サンデー毎日」なので,曜日に関係なく,午前中はお勉強.午後からは1~2時間お散歩という基本スケジュールをこなすつもりである. ・・・で,午前中のお勉強だが,実はなかなかスッキリとまとまらなくて,ここ数日終始モヤモヤ感のある雲が頭 . . . 本文を読む
戦争末期の思い出;哺乳瓶の乳首 2020年7月15日(水) 雨 今日も朝から雨,7月3日以来,7月12日を除いて,すべて雨. こんな天気では,今日もまた,午後から何時もの定番コースを歩くだけで終わりそうだ.毎日同じコースの記事を投稿するのも面白くないので,今日はちょっとした昔の思い出を記録しておくことにしよう. ・・・・・・・・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む
70年前の出来事;学生寮での赤痢の大流行2020年7月11日(土) 曇一時雨
本日参加予定だった某グループの散策が雨で中止になった.ぽっかりできた空き時間で,コロナ騒動が始まってから,ずっと私の頭の中を過(よ)ぎっている戦後の出来事を披露させていただこう.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は昭和一桁,信州生まれ. 終戦の年に,旧制中 . . . 本文を読む
戦争中の我が家;今にして思えば・・・・2020年5月17日(日) 毎年,今頃になると,戦争末期,正確には敗戦の1年前のある日のことを思い出します.
もうその頃になると,敗戦色が濃厚でした.そんな年の晩春(丁度今頃),私の父は陸軍に応召しました.その頃の父は40歳代,そんなに若くはないのに・・・配属先は北陸地方にある山砲の部隊でした.応召中,一度だ . . . 本文を読む
昭和一桁の女性は強い2020年4月某日
昼食時,テレビでコロナ騒動が長引きそうなことが話題なっていた.これからは未曾有の困難な時代を迎えそうだと,コメンテーターが言った.それを聞いた昭和一桁の家内が,ぽつんと言った.
「でも,食べるものあるだけでも,戦争中より1000倍もマシよ…」
家内が生まれ育った町は空襲で焼け野原 . . . 本文を読む
戦中戦後メモ;毎年,8月15日に思うこと2019年8月15日(木) 晴・猛暑 実は私は昭和1桁世代. 旧制中学校1年の時に終戦.だから戦前の国威高揚の時代から戦後の混乱期までのことを鮮明に覚えている.ただ,戦争で本当に苦労した世代よりは,ほんの少し後から生まれたので,応召されて戦地へ赴くこともなかったし,信州の田舎に居たので,修羅場となった最前線のことは知らないし,直接空 . . . 本文を読む
お盆休み特集 昭和を振り返る;第15話;三つの弓がアメリカを狙っている(2017年8月31日記) 終戦の年,私は旧制中学1年生だったことは,このシリーズでも度々触れたが,中学に入学してほどなくのことだったと思うが.陸軍の将校が講演に来られた. 中学生全 . . . 本文を読む
お盆休み特集 昭和を振り返る;第14話;木炭車(2017年8月28日記) 戦争中の標語に「欲しがりません,勝つまでは.」というのがあった. 戦争末期から戦後のしばらくの間,物不足は特にひ . . . 本文を読む
お盆休み特集 昭和を振り返る;第13話;夜の勉強は駅で(2017年8月27日記) 戦争中はもちろん灯火管制が徹底していた. 空襲に備えて,窓に黒い紙を貼たりカーテンをしたりして,室内の燈火が外に . . . 本文を読む
お盆休み特集 昭和を振り返る;第10話;我が校の誇りは計算尺だ(2017年8月24日記) 終戦の年に私は旧制中学に入学した. その年は戦争末期の混乱期にあたる.せっかく入学した中学でも,まともな授業はほとんどなく,教練,柔道,剣道や大講堂での集中授業がたまに行われる程度であった.農繁期には銃後の守りのために出征兵士の家を農作業を手伝ったり,近場の山へ燃料用の木材運びに出かけ . . . 本文を読む
お盆休み特集 昭和を振り返る;第9話;祖母の親心(2017年8月23日記) 私の家は長野県小諸町(今は小諸市)にあった. 父方の祖父母は小諸町の中心から2キロメートルほど離れたところにある隣村に住んでいた.後にこの村は小諸町と合併して小諸市の一部になっている. 小諸町とこの村の境目に駐在所があった. この駐在所で経験した一寸したエピソードが今回の話題である. ・・・・・・・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む