中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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早春の鎌倉・藤沢;貞宗寺・圓光寺・二伝寺・長福寺・泉光院周遊(前編)

2019年02月19日 05時14分27秒 | 鎌倉あれこれ

                                           <鎌倉中央公園の梅>

              早春の鎌倉・藤沢;貞宗寺・圓光寺・二伝寺・長福寺・泉光院周遊(前編)
                          <鎌倉中央公園から山崎へ>

                            (独りウォーキング)
                     2019年2月18日(月) 晴・暖かい一日
<ルートマップ>


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<まずは鎌倉中央公園散策>

▇恒例の午後からお散歩

 今日は春を思わせるような暖かさである.何時ものように午前中は,何やかやと用事に追われるが,午後からノンビリお散歩に出掛けることにする.
 ”そうだ! 今日は貞宗寺の梅を見に行こう…”
 何時ものように足任せではなく,歩き始めから行き先を自分でシッカリ見定める.ただ,貞宗寺から先,何処へ行くかは,やっぱり私の足任せということにしよう.
 まずは出発点の鎌倉中央公園淸水塚口へ.
 13時30分,淸水塚口から歩き出す.取りあえずは園内をブラリブラリ.少しは階段を登らなければということで,寺分口にも廻ってみる.
<寺分口>

▇梅が大分咲いている
 寺分口付近から公園を見下ろす.目の前の梅が大分咲きそろっている.暖かくて気持ちが良いなと思う反面,春がやたらに早くやってくるような忙しない感じもする.
 ”春よ! あまりサッサと通過しないで…!”
 これ,本音.

<寺分口付近の梅>

▇幼児が可愛い…
 あずま屋近くで,梅を見上げる.なかなか豪勢な感じがする.ここで,数枚の写真を撮るが,どれもこれもあまり良く撮れていないのが残念(冒頭の写真).
 今日は季節外れのポカポカ陽気である.春のような陽気に誘われて,何時もより幼児を連れた家族が沢山来園している.余所の家の幼児だが,どの子も実に可愛い.
 ”この広場で暫くの間転た寝したいな…”
とすぐにぐうたらな方に考えが行きがちになるが,
 ”今日は7000~8000歩ぐらい歩かないと勘定が合わないぞ…”
と自分に言い聞かせ,13時41分,山崎口から公園の外へ出る.

<心地よい広場>

<山崎の集落と遺構>

▇枝振りの良い梅に見とれる
 道なりに山崎の集落の中を歩く.民家の庭先に枝振りの良い梅の木が見頃を迎えている.
 14時47分,三叉路に突き当たる.三叉路を左折する.

<枝振りの良い梅>

▇十王堂跡
 13時48分,十王堂跡を通過する.十王堂跡については,つい先日のブログ記事でも説明しているので今回は省略,そのまま通過する.

<十王堂跡>

▇江ノ島道標
 13時49分,江ノ島道標の前を通過する.この道標が立っている三叉路を左折するとちょっとの間江ノ島古道が続くが,今日は右折せずにそのまま直進する.

<江ノ島道標>

▇宝積寺跡
 13時52分,山崎交差点に到着する.頭上をモノレールが走っている交差点である.この付近に宝積寺があった.
 山崎の交差点を渡って,下の写真の右手に写っている路地に入る.

<山崎交差点>

<切通と源頼朝の隠し湯跡>

▇山崎の切通
 この路地を少し先へ進むと民家が途絶え,天神山南側の尾根を越える切通になる.それほど長い距離の切通ではないが,なかなか野趣豊かである.

<山崎の切通>

▇切通からの眺望
 切通を登り切ると枯れ枝越しに三菱電機の工場とその先の藤沢方面の景色が見える.ここから道なりに右折すると尾根の頂上である.その先は下り階段になる.
 階段は先ほど見えた工場沿いの道に突き当たって終わりになる.突き当たりを右折する.

<山崎の切通上からの眺望>

▇源頼朝のかくし湯跡
 工場沿いの道を北に向かってブラブラと歩く.進行方向右手には天神山が見えている.
 この辺りに,第二次世界大戦前まで「山崎園」という温泉旅館があったらしい.『かまくら子ども風土記』(pp.254-255)によると,この辺りには古くから鉱泉が湧き出ていて,源頼朝が治療のために利用していたという.

<天神山山麓>

<山崎跨線橋>

▇バス停山崎跨線橋
 路地はやがてバス通りに鋭角に突き当たる.バス通りを左折知れば手広方面,右折すれば大船方面である.右折して,数十メートル歩いて,14時06分,バス停山崎跨線橋がある三叉路に到着する.

<バス停山崎跨線橋>

▇跨線橋の上から電車を眺める
 跨線橋を渡り始める.長い橋である.三叉路から3分ほどで,見晴らしの良いところを通過する.丁度,成田エキスプレスが留置線に向けてのろのろと走っている.
 ”ラッキー…!”
ということで,早速,電車の写真を撮る.
 ”まるで子どもみたいだな…”
と思わず苦笑する.これでも幼少の頃は蒸気機関車マニアだったからな…

<山崎跨線橋>
                              (中編につづく)
中編の記事(大船フラワーセンター・貞宗寺・圓光寺を巡る)
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d439b49791302a7fc23f13e9d707a541

後編の記事(二伝寺・長福寺・兜松・泉光院)
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6cb84d08852efab8c3b43642984b628c

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