中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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晩秋の鎌倉;鎌倉中央公園の紅葉(as of 21,&.23,Nov)

2016年11月24日 02時02分22秒 | 鎌倉あれこれ

                           <上の池を望む>

    晩秋の鎌倉;鎌倉中央公園の紅葉(as of 21,&.23,Nov)
           (独りお散歩)
      2016年11月21日(月) 曇

 関東学院大学公開講座を受講するために,バス停鎌倉中央公園から鎌倉駅に出た.少々早めに鎌倉中央公園へ行って,園内を散策した.
 ”秋深し…”
である.
 以下の写真が,11月21日現在の鎌倉中央公園の紅葉である.ついこの間まで牛カエルの啼き声が園内に響いていたのに…瞬く間に季節が進んだ.
 ”もうすぐ師走だなあ~”

■誰も居ない清水塚公園
 (鎌倉中央公園清水塚口に隣接する公園)


駐車場からの眺め


■清水塚口から坂道を下る

※人物はたまたま写っただけで無関係です

■上の池を見下ろす


疎林広場へ登る道


■土塀と紅葉


■紅葉に囲まれた休憩舎


水面に紅葉が映る上の池


下の池付近からバス停方面を望む


■紅葉に囲まれた公園事務所


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 そろそろ鎌倉駅西口行のバスが到着する時間である.
 バス停に戻る.先客は後期高齢者風の女性お一人.
 バスの到着が,1~2分遅れる.
 「…バス,来ないですね…」
と,ちょっとイライラした感じで,女性が私に話しかける.
 私は1分や2分,どうでも良かったが,
 「そうですね…どうしたんでしょう」
と相槌を打つ.
 ”この几帳面で厳格な日本人の気質が,今の日本の文化を形成した要因だな…”
 私は,このご婦人の一言で,いろいろなことを連想する.
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 公開講座の受講を終えて,夕方帰宅する.
 ”いくら何でもそろそろ年賀欠礼の手紙を出さなければ…”
ということで,PCを使って,年賀欠礼のハガキをウン百枚プリントアウトする.プリントアウトに時間が掛かることももちろん気になるが,途中でプリンターが動かなくなるのではないかと心配になる.
 ”C***nさん,頑張ってよ…!”
とプリンターにエールを送る.

    **************************

2016年11月23日(水) 曇後雨

 一気に真冬になってしまったような寒い1日である.
 今日は私が所属する某山の会の開催日だったが,残念ながら諸般の事情で参加できない.とても残念だがこれも巡り合わせ.潔く諦めるしかない.
 ならば…ということで,年賀欠礼のハガキの宛名書きに専念する.それほど枚数が多いわけではないが,それでも結構時間が掛かる.午前中一杯宛名書きに費やしてしまう.
 宛名書きが終えたハガキの束を持って,近所の郵便局へ…ついでに,寄り道してフラフラ歩きを楽しむ.雨雲が低く垂れ込めていて,今にも降り出しそうな空模様である.空の様子を眺めながら,鎌倉中央公園から梶原方面を,ソソクサと一廻りする.

大平山住宅地の一角から常磐緑地を望む
 ハガキを投函してから,恒例のデタラメ歩きを始める.デタラメ歩きの成り行きで長い階段の上に到着する.向こうに常磐緑地の一角が見えている.どうやら緑地の中には紅葉が見頃な木が沢山ありそうである.ここ数日の内で…気がよさそうなところを狙って常磐緑地を一廻りしたいなと急に思い始める.
 私は,今,この階段を降りようとしている.階段を降りるということは,後で同じ高さだけ坂道を登らないと自宅へ帰れないということだ.
 ”おまえ,それでもこの階段を降りるのか…”
と私は自分自身に問いかける.

<階段上から常磐緑地の一角を望む>

■路傍の見事な紅葉
 デタラメ歩きをして,梶原のバス通りにでる.近くの土手に見事に紅葉した木が見える.もし晴れていれば,光が映えて素晴らしいだろうなと想像しながら,この木の写真を撮る.


仕上げは梶原ミニストップ50円コーヒー
 ミニストップの看板が眼に入る.
 ”今日の仕上げは100円コーヒーだ…!”
ということで,ミニストップに入る.
 私は,100円コインを出して,
 「ホットコーヒー,レギュラーサイズ下さい…

と注文する.
 なんと! 50円のお釣りがくる.
 私,ビックリする.
 「今,”#!&%'~>#"…”
のキャンペーンをしています」
とのこと.
 "#!&%'~>#"…”のところはうまく聞き取れなくて,理解もできなかったが,そんなことは,まあ,どっちでもいい.とにかくコーヒーが半値というのが気に入った.
 入口近くの席に座り込んで,ミニストップのマークに感謝の乾杯をしてから,コーヒーを美味しく頂戴する.
 ミニストップのコーヒーは,他のコンビニのコーヒーと比較すると,ちょっとほろ苦い味がする.
 私のほろ苦い人生とマッチしていて丁度良いかな.


■人生は坂道を登に似たり
 口の中でコーヒーのほろ苦さの余韻を残したまま,住宅地内の坂道を,ウンコラ,ウンコラと登る.
 今のわが家を購入したのは,私がまだ40歳代の頃,その頃の私はすでに”オレはもう年だ”と思ってはいたが,この坂道を苦にすることもなかった.だから高い所に家を構えた.
 今になって振り返ると,”オレはもう年だ”と思って居たあの頃の私は随分と若かった.
 今月初めに誕生日を迎えた私は,今,”オレはもう都市だ”と思っている.丁度40才台の頃に思っていたのと同じである.
 私があと何年この世に居るのかは神仏のみぞ知るで.私の知ったことではないが,仮に10年後,また,”あの頃のオレは若かったな”と思いながら登ることができるだろうか.
 …ま,そんな先のことよりも,東京オリンピックをテレビで見て,リニア新幹線に体験乗車したいなと思っている.
 それには,セッセ,セッセ,と,塔ノ岳を往復して体力と精神力を維持しなければ…
                                    (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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