中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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岩場練習:ストーンマジック

2007年11月27日 07時57分53秒 | 趣味三昧:登山事始め

          岩場練習:ストーンマジック
            (山旅スクール)
          2007年11月26日(月)


 受講者4名。Nガイド指導で実施した。
 受講内容:
  1.岩稜歩行の基礎
  2.岩稜登攀・下降練習
  3.ロープ,リュックによる搬送

 今日は上天気で暖かである。こんな日は,室内で岩場歩行の練習をしているよりも,丹沢辺りの山へ登っていた方が気分が良いが,あらかじめ申し込んでいたストーンマジック岩場練習に参加した。
 午前中に雑用を済ませて,横須賀線,横浜線を乗り継いで,淵野辺へ向かう。途中,沢山の若い学生が電車に乗り込んでくる。12時30分頃,淵野辺駅に到着。駅からブラブラと歩いて,13時少し前にストーンマジックに到着する。今日の受講者は5期生3名,8期生1名,計4名である。
 私の苦手は,岩稜登攀・下降。
 子供の頃から高い所や,揺れる吊り橋が嫌いである。それにもかかわらず,山への憧れた強い。勿論,通常の登山では,それほど厳しい岩稜を歩くことは殆どないが,岩稜歩行の基礎ができていなければ,安全な登山ができないことは身にしみて分かっている。そこで,ここ数年,毎月欠かさずに岩稜演習に参加しているが,はかばかしい進展はない。とはいえ,習うより馴れろである。続けている内に,少しずつだが,だんだんと岩場に慣れてくるから不思議である。
  
                    <岩場における足の置き方>
               ※真っ直ぐと立つ。両手は使っても添えるだけ。

 今回の岩場演習は,11月6日の有笠山に引き続いて,今月2回目である。
 最初に,基礎中の基礎である岩場での足の置き方を,繰り返し練習する。これも何回やってもなかなか上達しない。困ったものである。
 
     1.ロープを用意する           2.ロープを二つに分ける

  
 3.縛り瘤を背中にして背負う    リュックと雨具を利用して背負う          <岩の裂け目を登る>
             <負傷者の搬送>

 次いで,トラバース練習。これも毎回同じ所を使って練習しているが,なかなか上達しない。手と足の使い方がうまく連動していないのが自分でも良く分かる。
 最後に岩場の登攀とクライムダウン。これも恐怖心が先立って,なかなか岩場から上体を離すことができない。
 練習の途中で,Nガイドからロープやリュックを使ってけが人を救助する方法を教えてもらう。
 17時頃,解散。
                         (おわり)



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