柴犬を保護しました

2017年09月27日 | 保護犬とゆかいな仲間たち

先日、ある愛犬家の方からしおんの会代表に相談。
後に保護依頼を受け、当会で柴犬を保護しました。

相談者の方は、柴犬の飼い主さんではありませんが、柴犬の状況を子犬の時から知っている方です。

柴犬は、1歳7ヶ月のオス。
これまでケージの狭い空間で過ごし、ケージから出る時は1日2回の10~15分程度の散歩のみ。
日常の大半は狭いケージの中です。

生後半年くらいからフードがあると威嚇し、人を咬むようになったそうです。
また、クルクル回って自分のしっぽを咬み傷つける柴犬。

犬の自傷行為は、犬の生活習慣のひとつで極度のストレスに陥った時に起こす異常行動です。
自分のしっぽをぐるぐる追いかけまわして咬みつき、出血したり前足の足首をペロペロ舐め過ぎて皮膚が炎症を起こしたりすることを犬の自傷行為として強迫神経症と言うそうです。

主に、過剰な拘束や長時間の孤独、少なすぎるスキンシップ、持続的なストレス、少なすぎる散歩など。

当会の代表が「私たちが救える犬は多くはありませんが、幸せにしてあげましょうね」と、各会員に呼び掛け、預りメンバーYさんが柴犬を引き受けてくれることに。
そして
、メンバーランららさんが「柴犬を迎えに行きますよ!」と、名乗り出てくれました。
車で往復10数時間かかる道のりを運転手のランららさんと代表、犬会員ななさんの三人で柴犬を迎えに行き、23日無事、預りメンバーYさんのお家に到着。

 

代表が「これからは、いつも笑って良い事がたくさんあるように」との願いを込めて、笑吉(しょうきち)と名付けました☆


私も少しずつ笑吉と信頼関係を築きながら笑吉が本来の笑吉に戻れるよう微力ではありますがケアのお手伝いをしたいと思います。

Yさん、よろしくお願いしますm(__)m


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