今日は、「オオミサンザシ」の実です。
<「オオミサンザシ」(大実山査子)>
「サンザシ」の近縁種に「セイヨウサンザシ」 Crataegus oxyacantha や
今日、載せる「オオミサンザシ」 C.pinnatifida 等が有ります。
「サンザシ」(山査子)より大きな実(径約5cm)を着けるので此の名前が付いています。
「サンザシ」 Crataegus cuneata と違い、枝に棘が無いのも特徴の一つです。
実が熟すと、真っ赤な色に変化します、5月頃に白い小さな花を多数咲かせます。
実を乾燥して、生薬(胃腸約)の原料にしたり、果実酒やドライフルーツとしても利用される由
バラ科、サンザシ属、落葉低木、中国、朝鮮半島原産
学名 Crataegus pinnatifida 、英名 Chinese haw
<他の画像>
下図は、「オオミサンザシ」の実のUPですが、同じバラの実の「ローズヒップ」Rose hip に似ています。
下図は、「オオミサンザシ」と比べて、実も一回り小さい「サンザシ」の実です。
下図は、「オオミサンザシ / 大実山査子」の花ですが、「ミサンザシ / 山査子」(下段)も同じ様な花を咲かせます。